外壁塗装で色褪せしやすい色とは!?選び方や発生時の対処方法も紹介
外壁が色褪せ(いろあせ)てるような気がする・・・・
そんなお悩みをお持ちの方で、これから外壁塗装をする予定orどうするか悩んでいるという方に向けて、色褪せ(いろあせ)しやすい色としにくい色の紹介、
そして、その発生原因と対処方法などをご紹介していきたいと思います。
・外壁塗装で色褪せする原因
・外壁塗装で色褪せしやすい色としにくい色について
・色褪せが発生した時の対処方法について
そもそもなんで外壁が色褪せするの!?その原因とは!?
新築時にはピカピカだった外壁も築年数が10年も経てば色褪せ(いろあせ)や変色などを起こすのも普通です。
遠目ではよく分からないけど、近くで見ると汚い・・・・
また、遠くから見たときに暗く感じる・・・・などなど、様々なお悩みをお持ちの方がいるでしょう。
では何故、外壁が色褪せ(いろあせ)してしまうのでしょうか?
普段から外壁は外部からのダメージを受け続けています。
その中でも「紫外線」が外壁にとっては一番の大敵とも言えるでしょう。
外壁の色褪せ(いろあせ)は、この紫外線のエネルギーによって塗料が劣化することで発生するのです。
紫外線によってダメージを受けてしまった外壁は、
本来の色とは異なる色に変色してしまい、結果的に色ムラが発生します。
これが、色褪せ(いろあせ)が発生する原因となります。
外壁に色褪せ(いろあせ)が発生するとどうなるの!?
では、実際に色褪せ(いろあせ)が発生することでどのような事になるのでしょうか?
まず、最初に言えるのは色ムラが発生する事による美観が損なわれるという事でしょう。
特に、ビジュアルを気にする方であればあるこそ、気になってくるはずです。
そして、
次に色褪せ(いろあせ)を放置して劣化が進行する事で、
チョーキング現象が発生するという危険性があるという事。
このチョーキング現象とは、壁を手で触ったときに白い粉が手に付着する状態の事。
このような状況が見られた場合には、外壁の劣化が進んでいる証拠になります。
そのまま放置しておくと、ひび割れは剥がれなどが発生する可能性があります。
外壁において色褪せしやすい色としにく色が存在する!?
では、どうのようにしたらこの色褪せ(いろあせ)という症状を防ぐ事ができるのでしょうか?
まず、上記の質問に対する答えとしては、「防ぐ事は難しい」と言えます。
というのも、常に紫外線にさらされている事で、そのダメージを防ぎようがないからです。
ただ、目立ちづらくする事ができたり、色褪せ(いろあせ)しづらい色というのもが存在します。
この色の選び方で劣化を少しでも防ぐ事ができるかもしれません。
色褪せしやすい色とは?
外壁塗装で色褪せ(いろあせ)しやすい色は、「はっきりとした色」です。
もっと明確にいうのであれば「赤」や「紫」、「黄」といった色になります。
上記のような色は、紫外線を吸収しやすいため、塗料の劣化がその他の色に比べて早いと言えます。
ただ、基本的には上記のような色を使用している外壁はあまり見ませんよね。
そのため、どうしても上記のような色を使用したいという場合には、一部に使用するなど工夫する事が大切です。
色褪せしにくい色とは!?
次に、色褪せ(いろあせ)しにくい色についてです。
具体的にいうと、「白」や「黒」、「青」のような色になります。
上記のような色は、比較的に色褪あせ(いろあせ)しづらく、紫外線からのダメージも受けにくいとされています。
ただ、注意が必要なのは「白」や「黒」といったカラーは、汚れやすい色としても知られています。
外部からのダメージによって、汚れが目立ちやすいという事は、美観的に言えば「なし」なのかもしれません。
と言っても、使い方や塗装方法にもよりますので、どうしても上記のような色で外壁を塗装したいという場合には業者に相談してください。
何故、外壁塗装でベージュ系やグレー系が人気があるのかは、
もしかしたらビジュアルだけでなく、色褪せ(いろあせ)や汚れの目立ちづらさも関係しているのかもしれませんね。
外壁に色褪せが発生した時の対処方法について
では、もしあなたのお家の外壁に今現在、色褪せ(いろあせ)が発生している場合、どのような対処をするのが正解なのでしょうか?
今、そのようなお悩みをお持ちの方に向けて、これからやるべき事をご紹介していきます。
是非、チェックしておきましょう!
外壁塗装を検討しよう
色褪せ(いろあせ)というのは、塗料の劣化によって起こる現象です。
つまりは、外壁面に塗装した塗料の効果が薄れている状態とも言う事ができます。
少し前にもお話した通り、今すぐに対処をしなければマズイというわけではありませんが、
そのまま放置しておくことで、劣化が進行してしまい、チョーキング現象、そしてひび割れや剥がれなどが発生する場合があります。
仮に、ひび割れなどがおきてしまうと、そこから雨水が侵入して雨漏りが起きてしまい、家内部に大きな損害が発生してしまう可能性があります。
そのため、色褪せ(いろあせ)や変色が起きているというのは、
外壁塗装の塗り替えのサインとも取る事ができます。
また、外から見れば変色にしか見えない場合でも、一部でひび割れなどがすでに発生しているなんて事もあるかもしれません。
塗装だけでなく、内部補修などをするとさらに費用がかさみます。
また、最近では塗料の劣化などに強いフッ素系塗料などを使用する方法もあります。
是非、早いうちにメンテナンスをしてより、良い状態でお家を長持ちさせることを御考え下さい。
外壁塗装の色褪せについてまとめ
現在、外壁の色褪せ(いろあせ)についてお悩みの方は少しはお役に立てたでしょうか??
正直、なんにも知識がない方からしたら、そもそも変色にも気づかない事が多いです。
毎日、お家を見ていれば色の変化なんてそう見て取れるものではないと思います。
もちろん、定期的に変色の具合をチェックしているような場合は別ですが。
また、色褪せ(いろあせ)が劣化のサインという事実を知って驚いた方も少しはいるのではないでしょうか?
ちょっとした変化が実は劣化のサインだったり。
しかし、だからこそ塗り替えのタイミングや補修の時期を見極める事ができるんです。
ポジティブに考えれば、そのように言う事ができます。
最近では、色褪せ(いろあせ)しづらい色を選ぶだけでなく、
使用する塗料の種類やグレードなんかでも十分に防ぐ事が可能となってきています。
もちろん、年数が立てばダメージは受けていきますが、少しでも長持ちさせるために、
塗料の選択から真剣に検討してみて下さい。
事前に、このような知識を入れておくことで業者の言うがままにする事なく、自分でも選択していく事ができるはずです。
まずは、失敗しない外壁塗装を心がけてください。
外壁塗装フォーラムでは、
色褪せや変色などの状態を経験豊富なスタッフ陣が調査したり、丁寧に施工&アフターケアを行っています。
初めて外壁塗装を行うという方や、業者選びで迷っている方は、まずは気軽にお問い合わせください。
ご相談や、お見積もりに関しては、お電話&当サイトのお問い合わせフォームよりお受けしております。
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