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2018年9月14日 3:10

外壁塗装の耐用年数とは?業者に頼む前に知っておきたいポイント

外壁塗装の耐用年数とは?業者に頼む前に知っておきたいポイント

外壁塗装を行うにあたって、”耐用年数”という言葉を耳にすることが多くなると思います。
工事を行うにあたって、使用する塗料でこの”耐用年数”が異なります。
また、塗装を行うタイミングやそのサインなど、どのように判断すればよいのか、ただ業者に言われるがままにならないように、
事前に知っておくことで騙されないだけでなく、あなたのお家をさらに快適な場所へと変化させることができるかもしれません。
本記事では、外壁塗装を行う前に、耐用年数や塗料、塗り替えのタイミングなど、事前に知っておきたいポイントをご紹介していきます。

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外壁塗装における耐用年数とは?

まず初めに、耐用年数とはどういう意味なのでしょうか?
こちらは簡単に言うと、塗装時に使用した塗料の効果があると思われる年数のことです。

ただ、耐用年数と言っても、とても曖昧であり、業者の塗装の仕方や塗装前の外壁や屋根の状態、住んでいる地域、
また、使用する塗料のメーカーなどによって大きく変わってきます。
したがって、耐用年数というのはあくまで「目安」であり、必ずしもメーカー発表の効果があるわけではありません。

耐用年数は実際の家に塗装して実験した結果ではない

ここでポイントです。
前述で、耐用年数は「目安」ということを説明しましたが、これが外部からの影響などによるものだからという理由だけでなく、
実は、メーカーが発表している耐用年数が実際の家に塗装して実験した結果らから算出された数値ではないためです。

「どういうこと!?」

そう思った方も多いですよね。
私も実際に、「は?」と思いました。
でも、よく考えてみてください。実際の家に塗装して雨や風邪、雪などのあらゆる気候で実験するなんて、
どう考えても難しい話ではありませんか?

そのため、メーカーは、「促進耐候性試験機」と呼ばれるものを用いて、室内で実験した結果を元にこの耐用年数を算出しているというわけなんです。
したがって、発表されている年月は実際の現場でのリアル期間ではないと言えるかもしれません。
そのため、あくまで「目安」として捉えて、一定期間ごとに自分の家の状態を把握しておくことが大事になってきます。

■耐用年数とは?
①ひび割れやチョーキングなどの劣化症状が発生するまでの期間のこと
②塗装の方法や塗装前の外壁や屋根の状態、住んでいる地域、メーカーなどによって大きく変化するもの
③メーカー発表の耐用年数はあくまで「目安」

塗料の耐用年数ってどのくらい?

塗料の耐用年数ってどのくらい?

ここまで、外壁塗装の耐用年数のことについて説明してきました。
ここからは、実際に塗装に使用される塗料の耐用年数がどのくらいなのか見ていきましょう。

塗料の種類は大きく分けて7種類。(当サイトでご紹介する塗料)
・アクリル系塗料
・ウレタン系塗料
・シリコン系塗料
・フッ素系塗料
・ラジカル系塗料
・断熱&遮熱系塗料
・光触媒塗料

上記の通り、外壁塗装で使用される塗料の種類は思ったより多いです。
この各塗料でも耐用年数は異なっており、それぞれ特徴があります。
もちろん、耐用年数が長いということは、それだけ費用も高くなるということです。

耐用年数で見る塗料の種類一覧

外壁塗料 耐用年数 平均単価(1㎡あたり)
アクリル系塗料 1000円〜1600円 5年〜7年
ウレタン系塗料 1800円〜2500円 5年〜10年
シリコン系塗料 2300円〜3500円 7年〜15年
フッ素系塗料 3500円〜5000円 15年〜20年
ラジカル系塗料 2500円〜3500円 8年〜15年
断熱&遮熱系塗料 4500円〜5500円 15年〜20年
光触媒塗料 5000円〜5500円 10年〜15年

 

上記の通り、塗料の耐用年数だけで見れば、
フッ素系塗料&断熱&遮熱系塗料

光触媒塗料

シリコン系塗料&ラジカル系塗料

ウレタン系塗料

アクリル系塗料
となります。

ただ、この中でもアクリル系塗料は基本的には使われることはありません。
その他の塗料に関しては、費用や用途などそのお家の状態やお客様の要望に沿って、
使用するものを決定していくことがほとんどです。
もちろん、グレードが高くなればなるほど値段も高くなるので、検討が必要となってきます。

耐用年数を長持ちさせるための塗料の決定方法とは!?

では、実際に外壁塗装や屋根塗装をするという場面になった時に、
どのように使用する塗料を決定すれば良いのでしょうか??
どんな人でも、少しでもお家を長持ちさせて、安く済ませたいと思っているはずです。
ここで、ポイントとなってくるのが耐用年数がある程度長く、費用もそこまでかからない塗料を選択するということ。

現在は、基本的に使用される塗料でメジャーなものを使えば約10年程度は耐久します。
したがって、10年周期で塗り替えをすることを前提で考えれば、
シリコン系塗料&ラジカル系塗料がコストパフォーマンスが一番良いと言えます。

外壁塗装では、
塗料の費用だけでなく、職人さんの足場や人件費など、その他でかかる費用も大きいため、
なるべく安く済ませたいという方は、この2つの塗料を選ぶのがベストなのではないかと思います。

もちろん、お財布状況と相談して、もっとグレードの高い塗料を出せる場合は、
耐用年数が高い塗料を使うのも良いと思います。
ただ、あまりにも安く施工を受けます!と言ってくる業者にはお気をつけください!

■コストパフォーマンスが良い塗料とは?
①シリコン系塗料
②ラジカル系塗料

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耐用年数だけでない塗り替えのサインとは?

耐用年数だけでない塗り替えのサインとは?

ここまで、外壁塗装における耐用年数について説明してきましたが、
ここからは、実際に塗り替えのタイミングっていつなの?という疑問を解消していきましょう。
耐用年数は、あくまで「目安」であるため、塗り替えてから10年〜20年は何もしなくて良い!というわけではないのです。
そうあくまで「目安」なのです!

さらに、
耐用年数に関係なく、常に雨や風邪、紫外線などの外部からのダメージを受けている外壁は、
いつ劣化しているかわかりません!(もちろん住む地域などによっても異なります)

しかし、何も知識がない素人がただ外壁を見ただけで塗り替えのタイミングなのか分かるかと言われば難しいところもあるかもしれません。
ただ、素人でも見れば分かる劣化もあります。
まずは、それを知って、現在の家の状態を知ることから始めましょう!

外壁塗装の塗り替えのサインとは?

耐用年数だけでなく、塗り替えのタイミングかもしれないと思われる状況は以下の通り。


・外壁のひび割れ
・外壁の色あせや変色など
・塗装の剥がれや膨らみ
・チョーキング(触ると粉がつく)
・サビやコケなどが目立つ

上記のような状態が見られた場合には、塗り替えのタイミングだと言えます。
これらの状態は、素人でも見たり触ったりすれば分かるものばかり。
耐用年数はまだ先だと思っていても、すでにこのように劣化してきている場合もあります。

耐用年数より早く、劣化が来ている場合は、
気候などの場合か塗装業者の不具合などによるものだと言えます。

特に剥がれや腐食、ひび割れなどが起きている場合には、早急な対処が必要となってきます。

■外壁塗装の塗り替えのサイン
①外壁のひび割れ
②外壁の色あせや変色など
③塗装の剥がれや膨らみ
④チョーキング(触ると粉がつく)
⑤サビやコケなどが目立つ

建物にも耐用年数があるので注意!

外壁塗装の場合、塗料の耐用年数ばかりに目が行きがちではありますが、
実は、建物にも耐用年数が存在します。
どんなに良い塗料を使用しても、建物の耐用年数が過ぎていれば全く意味を持ちません。
建物の劣化状態によっては、解体などの大掛かりなリフォームを必要とする場合もあります。
外壁塗装をお願いする時には、建物の耐用年数にも目を向けるほか、普段からメンテナンスにある程度の力を注ぎましょう。

耐用年数が30年もつ塗料など存在しない!

あるお客様から言われた「30年持つ塗料があるんでしょ?」
どうやら、以前に業者に「うちには30年持つ塗料がある」というふうに言われたとのこと。
しかし、そんなことは有り得なくて、実際は最長で「20年」の耐用年数となっています。

そのような塗料が開発されればもっとコストをかけずに済むんですが、
残念ながら、現時点では耐用年数が30年の塗料は存在しません。

したがって、上記のようなことを言ってくるような業者は信用しないことです。
昨今、悪徳業者は様々な方法や言い回しで騙そうとしてきます。
「うちには特別な塗料がある」、「うちには最新の塗料があるんです」というようなことを言われた場合は、
信用せずに、契約をしないようにご注意ください。

塗料の耐用年数を長持ちさせるには?

塗料の耐用年数を長持ちさせるには?

塗料の耐用年数は、メーカーの発表したものでありあくまで「目安」としました。
したがって、様々な要因からこの年月が伸びたり縮小したりすることがあります。
塗料の決定時に、なるべくグレードの高いものを選ぶことは大事ですが、
塗料を長持ちさせることができれば塗り替えの時期が長くなります。
以下では、どのようなことをすれば塗料の耐用年数が長くなるか、ポイントをご紹介しています。

1,塗料の選択をしっかりしよう!

まずは、各塗料の特徴を知った上で、費用と耐用年数をチェックしましょう。
そして、なるべく良い塗料を選び、外壁の劣化を防ぎましょう。
基本的には塗装は周期的に行うものであり、その期間を長くさせることが出来れば一番。
使う塗料によって多少は変わってきますので、塗装時によく検討して決定しましょう。

2,下地処理など塗装方法も丁寧に

外壁塗装を行うには、高圧洗浄で外壁の汚れやカビなどを落とす作業や、
ひび割れ補修などの下地処理などを塗装をする前に行います。
塗装をしっかり、行うにはこういった作業が不可欠となっており、適当にやってしまうと、どんなに良い塗料を使っても、
仕上がりに変化が起きたり、塗り替えまでの期間がとても短くなってしまったりといった事が起きてきます。

悪徳業者によっては、
下塗りを丁寧に行わなかったり、塗料を薄めて塗装されてしまうということもあり、
仕上がりはもちろん、劣化を早める原因となっていしますので、要注意です。

3,塗料を3回塗りしてもらう

外壁塗装では、一般的に3回塗りするのが普通だと言われています。
下塗り、中塗り、上塗りと3回の重ね塗りをしっかり行うことで、しっかり塗料が密着して綺麗な仕上がりとなります。
また、耐用年数をさらに高めるには、3回以上塗り重ねてもらう業者を探すしかありません。

この3度塗りというのは、外壁塗装では基本中の基本でありルール。
耐用年数をしっかり保つためにも必要な作業となっています。

こちらに関しても悪徳業者は、塗り回数を減らして、コストを削減するところも存在します。
しかし、塗り回数を減らしてしまうことで、耐用年数が短くなり、家がボロボロになってしまうという結果を招いてしまいます。
したがって、業者を選ぶ時にもしっかり吟味する必要があります。

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最後に

外壁塗装の耐用年数って何?という疑問は晴れたでしょうか?
一つに耐用年数と言っても、様々な捉え方があると思いますが、まずはメーカー発表の期間を参考に、
長持ちさせるためのポイントや業者選びなどに力を入れてみてください。

塗料だけで見るのではなく、あなたの地域や気候、そしてたまに外壁をチェックしてみるというのが大事です。
また、塗装をする際には本当に信用できる業者なのかを説明を受けながら検討ください。
分からないことは、しっかり分かるまで聞いてみてください。
塗り回数や塗装方法などもしっかり聞いて、納得した上でお描いするのが騙されずに耐用年数を長持ちさせる秘訣です。
是非、快適なお家を目指してください。

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この記事を執筆した著者:外壁塗装フォーラム

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