外壁のツタは撤去すべき!?放置しておくと危険なデメリットについて解説
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外壁にツタが生えており、撤去すべきかどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
一見、おしゃれな雰囲気ですが放置するとデメリットからある危険が生じてきます。
メリット及びデメリットを把握した上で、除去する事がとても大切です。
本ページでは、外壁に生えたツタの撤去方法や費用、そしてデメリットについて解説しています。
・外壁にツタを生やすメリット&デメリットについて
・ツタの種類について
・外壁のツタの撤去方法と費用について
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外壁にツタが生えている時のメリットについて
まず、外壁にツタが生えている場合に得られるだろうメリットについてご紹介していきます。
まずは、良い点から知る事も大切です。
では、利点についてご紹介していきます。
1,おしゃれな美観になる
よく外国のお家なんかで、ツタが外壁に這っているのにも関わらずとてもお洒落に見えたりする事ってありますよね。
ちょっと変わった家に住みたい、人と同じ家では嫌だ、おしゃれな家に住みたい、
上記のような方の中には、ツタをあえて生やしてみたいという方もいるかもしれません。
実際に、綺麗にツタが外壁に生えているとお洒落に見えます。
もちろん、人それぞれの感性がありますので、人によってはオシャレには見えない場合もありますが、
その状態が好きな方もいます。
メリットと言うよりは、好みの問題かもしれませんね。
2,省エネ効果を期待(断熱)
また、ツタが外壁に生えている事で省エネ効果が期待できると言われています。
というのも、外壁に這って生えているので、夏場は熱を通しづらく、
冬は熱を逃がしにくいと言われています。
そのため、冷暖房の費用を少し節約する事ができるというわけです。
外壁にツタを生やすデメリットについて
ここまで、外壁にツタが生えているメリットについてご紹介してきました。
では、逆に生やしておく事で発生するデメリットとはどのようなものがあるのでしょうか?
今からその不利益な点について解説していきたいと思います。
1,外壁の劣化に気づけない
外壁にツタが生えているという事で、もとある外壁の面積が狭くなるというわけです。(見えている部分)
という事は、外に出て壁を見たところで現在どのような状態にあるかは判断がしづらくなりますよね。
例えば、外壁にひび割れが起きていたり、チョーキング現象が起きていたとしても、
恐らくですが、気づく事はないのではないでしょうか?
もし、劣化に気づけずに放置してしまうと補修に高額な費用がかかるだけでなく、
最悪の場合、ツタがひびから侵入してしまって雨漏りなどの原因となる場合があります。
2,メンテナンスや外壁の塗り替え時に費用がかかる
仮に外壁にツタが生えていたとしても、外壁塗装は定期的に行わなければいけません。
実際に、施工スタートとなった場合には、塗装作業をするために、
一旦、ツタを撤去する作業をしなければいけません。
その場合、撤去費用・除去費用がかかりますので、通常の外壁塗装に比べると少しだけ費用がかさみます。
また、日頃のメンテナンスもしっかりと行わないと、
ただ伸びてしまっただけで、オシャレとは程遠いものになります。
3,室外機や配管の壊れの原因に
外壁に生えているツタが伸びきってしまい、そのまま放置したままにすると、
エアコンの室外機や配管にまでまとわりついてしまったり、内部に侵入してしまったりして、
損壊してしまう原因となる場合があります。
4,害虫が発生する
ここでは害虫と記載しましたが、簡単にいうと「虫」が発生しやすくなります。
ツタはあくまで植物ですので、成長しすぎると虫が寄りやすくなります。
害虫と呼ばれるゴキブリをはじめスズメバチなどが寄ってきてしまうと、
駆除作業で手間と費用がかかってしまうので注意が費用です。
また、窓際までツタが這ってきてしまっているというような場合、
最悪、部屋に虫が入り込む危険性もあります。
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ツタの種類について
ここまで外壁にツタが発生する際のメリットとデメリットについて解説してきました。
では、実際に生えてくるツタにはどのような種類があるのでしょうか?
今から代表的なツタをいくつかご紹介していきます。
ナツヅタ(ツタ)/夏蔦
ナツヅタ(ツタ)/夏蔦は、ブドウ科ツタ属のツタで、
繁殖力が強く、耐寒性があり、湿地でも乾燥地でも耐えることができます。
土質も選ばず、石やコンクリートなどの外壁に吸盤になった巻きヒゲを伸ばして登坂するという特徴を持っています。
ナツヅタは、あらゆる環境に耐性を持っており、外壁に生えるツタとしては一般的と言えるでしょう。
管理も基本的には入らず、
伸びてしまった枝をカットする程度で足ります。
キヅタ(フユヅタ)
キヅタ(フユヅタ)は、ウコギ科キヅタ属のツタで、
樹木や岩、外壁の上などに気根をだしてはい登るという特徴があります。
直径は、直径6cm以上になります。
別名のフユヅタは、冬にも葉があるためにそう呼ばれています。
外壁のツタの撤去方法と費用について
外壁に生えるツタの種類もご紹介してきました。
ここで本題に入ります。
実際に現在、外壁にツタが這ってしまっている方の中には、どうにか撤去できないかと悩んでいる方もいるはずです。
今から、そのような方に向けて撤去方法と費用についてご紹介していきます。
1,手作業による撤去
ツタの撤去は、基本的には手作業で行います。
簡単に剥がれてくれれば手で除去して終わりですが、根が深く這ってしまっていて中々撤去できない場合には、
ヘラなどを使用して外壁面を傷つけないように撤去していきます。
ここで丁寧な作業ができないと後々、塗装をする際に目立ってしまいます。
2,バーナー焼きによる撤去作業
手作業でのツタの撤去ができないような場合には、
バーナーを使って焼き消すという方法があります。
ここで外壁に根を這ったツタをしっかりと除去できないとまたそこから繁殖してしまうので、
丁寧にバーナーで焼き切る必要があります。
3,除草剤を使う場合も
ツタの撤去作業として、場合によっては除草剤を使用することもあります。
まずは、ツタを枯らせてから除去するという手法になります。
ただし、使い方を間違えてしまうと、庭のお花なども一緒に枯れてしまうので大変注意が必要な作業となります。
外壁のツタの撤去費用は!?
多くの方が気になるのは、やはりツタの撤去費用でしょう。
と言っても、この金額というのはなく、あくまでどの程度の面積なのか、ツタの状態など、
様々なことを含めて金額が決まります。
概ね、一般的な2階建ての戸建であれば、
ツタの撤去費用は5面円〜20万円程度になることが多いようです。
ただし、あくまで一例にすぎずこれ以上かかる場合もありますのでまずはプロにご相談するのがベストです。
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外壁にツタが生えた際のメリット&デメリットと撤去方法についてまとめ
今回は、外壁にツタが生えてしまった場合のメリットとデメリットと撤去方法とその費用についてご紹介させていただきました。
ここまで長い間、お疲れ様でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
まず、本ページをご覧になった方に言いたいのは、
オシャレだからという理由だけでツタを生やすのは一旦止めてよくお考えください。
メリットもありますが、デメリットも生じますのでしっかりと理解した上で実行に移してください。
外壁塗装フォーラムからのアドバイスをするとしたら、
外壁にツタを生やすのはあまりオススメできません。
メンテナンスや費用もかさみますし、しっかりと管理できないと汚く見えてしまうので。
それでもどうしても生やしたいという方がいましたら、
まずは、家の状態を把握した上でプロのご相談ください。
また、今現在ツタの撤去についてお悩みの方がいましたらまずは外壁塗装フォーラムにご相談ください。
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