外壁塗装で色が見本イメージと違うのは何故!?理由や原因と塗り直しについて解説

外壁塗装で事前に見ていた塗料の色の見本イメージが施工後に思っていたのと違うなんてことがあります。
実は、これはよくあることで「なんとなく違う気がする」と思われている方がいらっしゃるのです。
しかしながらこれにはいくつかの理由があります。
本ページでは、
外壁塗装で色が見本イメージと違う理由や原因についてご紹介しています。
また、塗り直しが可能なのか否かについても合わせて解説しています。
今、外壁の色について不満をお持ちの方はもちろんのこと、
これから外壁塗装工事を行う予定の方は是非、最後までご覧になってみてくださいね。
・外壁塗装の色に納得いかず、塗り直しができるのか否かについて分かる。
・色トラブルを防止するためにできるポイントについて分かる。


外壁塗装で色の見本イメージと仕上がりが違う理由
外壁塗装の工事前に、塗料の色のサンプルを見てどれにしようか決めると思います。
この時に見た色の見本イメージと仕上がり後が違うなんてことがあります。
サンプルと全く同じ色なのに何故、このようなことが起きるのでしょうか?
まずはその理由から見ていきましょう。
- 面積効果
- 光の反射の違い
面積効果
「面積効果」という現象があり、
これは同じ色でも大きい面積と小さい面積では見え方が異なるというものです。
明るい色については、
面積が大きくなればなるほどに明るく、鮮やかに見えるのが特徴です。
「思ったより明るい気がする」というのはこのせいです。
反対に暗い色の場合には、
面積が大きくなればなるほど、暗く、濃く見えるのが特徴です。
施工後に暗く感じるのはこれが原因です。
光の反射の違い
同じ色であっても、光の当たり具合などによって見え方が異なります。
例えば、室内で見た色と屋外で見た色ではやや明るさなどが異なるように見えます。
光の反射などによっても微妙な差異が生まれます。
事前の色選びでは、
屋内だけでなく、屋外の光に当てて確認することも大切です。
また、色見本のイメージサンプルの周囲が白くなっているタイプも見え方が異なることがあります。
外壁塗装で色の見本イメージが間接的に違うと感じる理由
外壁塗装で色の見本イメージと仕上がりが間接的に違うと感じることもあります。
色味的には違わないけど、なんとなく違和感を感じるというケースですね。
では、見ていきましょう。
付帯部との組み話合わせがマッチしていない
外壁や屋根だけで家の印象が決まるわけではありません。
付帯部と言われる雨戸や雨樋、窓枠などその他の部分も色がついています。
しかしながら、塗り終えた後にこの付帯部との組み合わせがマッチしていないと感じることがあります。
外壁の色が浮いて見えるなど、
塗った後に初めてミスマッチに気づいてしまうというケースがあります。
しかしながら、施工後にミスを発見しても塗り直しは難しいため事前によく検討する必要があります。
周囲の家とのバランス
思い描いていたイメージ通りの外壁になったとしても、
仕上がり後になんとなく不満を抱くケースがあります。
それは、周囲の家とのミスマッチです。
周囲の色に溶け込むことができずに派手に見えてしまったり、
逆に周囲の家より地味に見えてしまうことがあります。
これが景観によるイメージの差異です。
事前に周囲の家のことを軽くチェックしておいて、
派手になりすぎたり、地味になりすぎないようにするようにしましょう。


外壁塗装後に塗り直しはできるのか?
もし、施工後にイメージと異なったらどうすれば良いのでしょうか?
外壁塗装の塗り直しってできるのでしょうか?
実は、意外とこういった質問や疑問をお持ちの方も多いのですが、
基本的に業者側の施行不良などによることが原因でない場合には、
塗り直しは不可能となります。
仮にどうしても塗り直しをした場合には、
再度、費用をかけることで施工自体は可能となります。
塗料の変更のタイミングによっては、
作業が進んでいる最中でも変更がきく場合もあります。
その際には、塗料の変更にかかる費用と元々発注していた塗料の費用を払えば変更できる可能性があります。
また、
契約後、塗料の発注前であれば、無償で変更がきく場合もあります。
これは業者側のタイミングなどもありますので、確定的なことは言えません。
基本的に、
施工後の塗り直しについては、足場の設置から下塗りまで、
全てが変更になる場合には一から費用がかかると思っておきましょう。
外壁塗装で色の仕上がりで不満を抱かないためにできること
外壁塗装で仕上がり時にイメージと違ったなんてことにならないために、
事前にできることをまとめてみました。
大きめな見本サンプルで確認する
既にご紹介した通りで、「面積効果」が生じて思っていたような仕上がりではないなんてことにならないために、
事前に大きめなサンプルで確認するようにしましょう。
小さな見本サンプルだといまいちイメージがつきにくいです。
従って、業者に大きめのサンプルを見せてもらうようにしましょう。
屋外での色の見え方も確認する
屋外と屋内では色の見え方が異なります。
従って、屋内だけでサンプルを確認すると必ずイメージと違ったなんてことになります。
事前に屋外ではどのように見えるのかを確認することで極限までイメージ通りの仕上がりになると思います。
周囲の景観を確認しておく
必ず事前に近隣住宅や景観などを確認しておきましょう。
塗り終わってから派手すぎたと思ったり、地味すぎたと思っては意味がありません。
事前に、うまく周囲に馴染むような色合いにできるように確認しておくのがおすすめです。
暗い色、明るすぎる色は避ける
外壁に暗すぎる色や明るすぎる色を選ぶのは避けましょう。
暗い色は、紫外線の影響を受けやすく、色褪せやチョーキング現象などの劣化がみられやすいです。
また、夏は暑くなりやすいという特徴があります。
反対に、明るすぎる色は周囲の景観で浮きやすく、
仕上がり時に違和感を感じやすいです。
また、
白い壁についても汚れが目立ちやすく美観を損ねやすいため、
特別どうしても選びたい理由がない限りは避けておくのがベストです。


仕上がりイメージの差異が少ない外壁塗装の塗料選び
外壁塗装で仕上がり後の色味がイメージ通りになるためには、
定番の人気カラーを選んでおくのがベストです。
人気カラーは、それなりの理由があって選ばれています。
グレーやベージュ系
淡いグレーやベージュ系は、
汚れが目立ちにくく、紫外線の影響による色褪せも少ない優秀な色です。
また、付帯部との組み合わせでも浮くことがなく、落ち着いた雰囲気を出せるため人気のカラーです。
ブラウン系
ブラウン系の色も汚れが目立ちにくいという特徴を持っています。
ナチュラルな印象を与えてくれて、どんな人が見ても嫌な印象は与えないです。
ホワイト系
ホワイト系は、清潔感を与えてくれるほか、膨張色なため外壁の面積が広く見えるメリットがあります。
一方で汚れやすいというデメリットもあるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
個人的には、とてもおすすめなカラーでないものの印象は悪くない色です。
黒や濃いグレー系
黒や濃いグレー系もスタイリッシュでモダンな印象を与えてくれるカラーです。
うまく他の色と組み合わせることでかなりおしゃれな印象を与えてくれます。
ただし、紫外線のダメージを受けやすかったり、夏は家の中が暑くなりやすいというデメリットがあります。
外壁塗装で仕上がり後に失敗しないためには
本ページでは、
外壁塗装で色が見本イメージと違うということについてご紹介していきました。
最後までご覧になっていただけましたか?
実は、外壁塗装工事では多々あるような問題です。
とはいえ、全ての業者がこのようなトラブルを起こしてるわけではありません。
もちろん業者のせいだけだとは言えませんが・・・・
我々、外壁塗装フォーラムではこのようなトラブルを極限まで少なくするため、
事前にしっかりと色見本のイメージをしっかりと仕上がり後と
同じようになるように確認してもらっています。
そのおかげがここ何年もこういったクレームは受けておりません。
お客様の立場になって、どうしたらイメージ通りの仕上がりになるのかを考えて施工させてもらっています。
是非、今外壁塗装で悩んでましたらご相談ください!
埼玉県にある外壁塗装フォーラムでは、
経験豊富なスタッフ陣が丁寧に施工&アフターケアを行っています。
どんなに小さなご相談でも無料で受け付けております!
また、現地調査なども無料で訪問させていただいています!
初めて外壁塗装を行うという方や、業者選びで迷っている方は、まずは気軽にお問い合わせください。
ご相談や、お見積もりに関しては、お電話&当サイトのお問い合わせフォームよりお受けしております。
お電話の際は、HPを見たと一言ください。