外壁塗装中は在宅していなきゃダメ!?注意点について解説
「外壁塗装の工事中って在宅していなければいけないの?」なんてご質問をよくいただきます。
実際のところはどうなのでしょうか?絶対に家にいないといけない事なんてあるの?
本ページでは、そんな疑問に対して、外壁塗装中の在宅の必要性や注意点などについて解説しています。
普段はお仕事などをされていて、家に居られないという方は是非最後までご覧ください。
・外壁塗装中は、在宅である必要性はなし
・ただし、家にいないといけないタイミングもある
・トラブル防止のために注意しておかないといけないポイントを解説
外壁塗装中って在宅していないとダメ!?
築年数が10年を超えている方、前回の塗装工事から10年を超えている方は、
そろそろ外壁塗装・屋根塗装の時期になっています。
しかしながら、
外壁塗装ってそう簡単にできるような金額でもないし、
ましてや工事期間が2週間〜となっているので、あまり前向きでない方も多いでしょう。
そして、一番気になるのは「日中に家にいないといけないの?」なんて疑問でしょう。
特に、最近では共働き世帯が多くなってきているので、
お昼の時間は誰も家にいないなんてことはよくあることだと思います。
では、実際には外壁塗装中は在宅しておく必要があるのでしょうか?
外壁塗装中でも在宅する必要性はなし
結論から言いますと、外壁塗装中は在宅しておく必要はありません。
というのも、ほとんどの作業が施主様がいなくても問題ないためです。
基本的には、職人のみで工事を進めていく形式になります。
水道などの使用許諾を取る際には在宅しておく必要がある
しかしながら、作業を進める上で施主様に許可を得ないといけないこともあります。
外壁塗装では、高圧洗浄と言って、外壁の汚れを取るために必要な作業があります。
これには水を大量に使用するために、事前に施主様に水道の利用許諾を取っておく必要があります。
ここで「水道も私の家のを使うの?」なんて疑問に持たれた方もいると思いますが、
外壁塗装工事では、通常こう言った水道などを利用する際には、
施主様側で負担していただくのが通常となっております。
したがって、
高圧洗浄作業を行う際には、どうしても許諾を得る必要があるため、
このタイミングだけは在宅していただく必要があります。
外壁塗装中に在宅しておく必要があるタイミング
外壁塗装工事中であっても、在宅しておかないといけないタイミングがあります。
前述している水道の使用許諾だけでなく、ほかにもいくつかのタイミングがありますのでご紹介していきたいと思います。
施主様の私物を移動する必要がある時
塗装工事をするにあたって、庭に置いてある施主様の私物などを動かす必要があることもあります。
このような場合には、職人は勝手に移動させることができないため、
施主様に立ち会っていただく必要があります。
つまり、
この移動のタイミングでは、在宅して頂かないといけません。
大変ご迷惑をおかけしますが、この日、時間だけはお家にいるようにしてください。
工事終了後の引き渡しの時
外壁塗装工事が一通り終了した後、施主様に引き渡しを行います。
この際にも、チェックのために在宅していただく必要があります。
というのも、勝手に職人が終了してしまうとトラブルになる可能性があるためです。
工事が終了したけれど塗り残しがあった場合や、
施工不良を起こしている箇所が見つかったりする場合もありますので、
この最後の引き渡しのタイミングでは、在宅していただき、実際に立ち会って確認をしていただきます。
外壁塗装中の工事の進行状況について
外壁塗装工事中に在宅をしない場合、工事の進行状況などはどのように確認するのでしょうか?
自分で実際に見てなんとなくの雰囲気で把握する感じなのでしょうか?
今からこの辺りの疑問についてご紹介していきたいと思います。
在宅していなくても業者と作業状況を交換できる
日中に仕事などで在宅できないという方には、
業者側が作成した作業の進歩状況を記載したノート(交換日記みたいなもの)をお渡しして、
今日はどのような作業をしたのかなどを確認してもらうようにしています。
とても丁寧な業者の場合には、
写真付きで作業進歩を説明してくれる場合もあります。
したがって、
在宅していないからといって、作業の状況が把握できないという心配はしなくても大丈夫です。
もし、このようなノートなどを渡されなかった場合には、業者に直接状況を確認しましょう。
外壁塗装中に家を空ける際の注意点
もし、外壁塗装中に在宅できずにお出かけする必要があった場合には注意しておきたいポイントがあります。
今からその注意点についてご紹介していきたいと思います。
戸締りはしっかりと行う
もし、工事中に外出する場合には「戸締り」はしっかりと行うようにしましょう。
というのも、実は外壁塗装工事中の空き巣被害はとても多いのです。
これは足場があるため、外部から侵入が容易くできてしまうのが原因です。
したがって、
窓をしっかりと閉めたか、玄関の鍵は閉めたのかなど、
今一度、全体の戸締りを確認してから外出するようにしましょう。
洗濯物を干している場合には取り込んでおきましょう
もし、洗濯物を干している場合には、誤って塗料が飛んでしまったり、
臭いがついてしまう可能性がありますので、取り込んでおくようにしましょう。
職人も完璧ではありませんので、
洗濯物があったとしても、そのまま塗装作業に入ってしまうこともあります。
そして、場合によっては塗料が飛散してしまったり、強い臭いが付着することもあります。
このようにならないためには、事前に取り込んでおくか、
職人に一声かけておくと良いでしょう。
外壁塗装中の在宅に関するよくある質問
外壁塗装中の在宅に関してよくお客様からいただく質問を簡単にまとめてみました。
質問1:騒音はするの?
外壁塗装中の騒音は1日〜2日間はすることがあります。
これは、足場の設置と解体の合計2日間になります。
したがって、在宅している場合には金属音がする可能性があります。
大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけると幸いでございます。
質問2:臭いはするの?
外壁塗装は、塗料を使用するため「全く臭いがしないということはありません」。
したがって、窓を閉めていても家の中に少なからず臭いが入ってくると思います。
ただし、臭いに敏感な方には水性塗料をオススメしております。
水性塗料の場合には、水を使って希釈するために、油性(溶剤)塗料に比べると臭いの強さは抑えられます。
もし、喘息をお持ちの方や赤ちゃん、高齢者などがいる場合には、
アレルギー反応が出る可能性もあるため、心配な場合には工事期間中は別の場所で生活していただく事をオススメします。
外壁塗装中の在宅の必要性についてまとめ
本ページでは、
外壁塗装中に在宅しておく必要はあるのか否かについてご紹介していきました。
最後に今回の内容をまとめてみたいと思います。
- 外壁塗装中は、在宅の必要はない
- 在宅しておかないといけない日はあるので事前に業者と相談しておく
- 在宅していると、騒音や臭いがすることがある
- 作業進歩状況については、業者と作業ノートを交換して把握できる
いかがだったでしょうか?
実は意外と多い質問が「在宅しないダメですか?」というもの。
やはり、日中は家にいないという方が多いのが理由ですね。
結論としては、
基本的には在宅の必要はないですが、
タイミングによっては、立ち合いが必要なので、その時には家にいるようにしていただく必要があります。
また、
トラブルを起こさないためにも優良な業者に依頼して、
スムーズにストレスなく工事を終わらせるのがベストです。
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