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2021年9月22日 20:30

微弾性フィラーとは?価格や特徴、メリットについて解説

微弾性フィラーとは?価格や特徴、メリットについて解説

外壁塗装において下塗りとして使用される「微弾性フィラー」ってどのような役割があるのでしょうか?
「単価や価格の相場が気になる」、「メリットやデメリットが知りたい」、「注意点などはあるの?」なんて方に向けて、
本ページでは、「微弾性フィラー」の特徴や目的などについて解説していきたいと思います。

本記事で分かること

・「微弾性フィラー」は、下塗り材の一種
・主に、モルタル壁などに使用されている
・ひび割れに強い下塗り材
・サイディングには使用できない

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微弾性フィラーとは?

微弾性フィラーとは?

「微弾性フィラー」は、
ひび割れ(クラック)などの凹凸を平らにしてくれる役割を持つフィラーという
下塗り材の1種類となっています。

凸凹になっている表面を慣らして平らにするという意味では、
パテのような効果も持っており、下地調整として優秀な塗料になります。

では、微弾性フィラーについて詳しくみていきましょう。

シーラーとフィラー両方の特徴を持つハイブリッド型

「微弾性フィラー」の機能性は、シーラーとフィラー両方を兼ね備えているのが特徴です。
それぞれがどのような特徴を持っているのかをまとめてみましたのでご覧ください。

シーラー 上塗り材が下地に吸収されてしまうことを避けるために塗布され、
ムラを抑えて、仕上がりを綺麗にするために使われます。
劣化した外壁は、塗料を吸い込むため、シーラーを塗布しないと施工不良を起こしやすくなります。
フィラー 外壁の凹凸やひび割れ(クラック)などの隙間を埋めて、平らにする役割があります。
弾性があるため、衝撃にも追従してくれるのが特徴です。

微弾性フィラーの価格(単価)相場について

微弾性フィラーの価格(単価)相場について

モルタル外壁を採用しており、そろそろ塗り替えの時期だという方にとって、
「微弾性フィラー」を使うことで、どのくらいの費用がかかるのか気になるところでしょう。
今から、大体の価格相場についてご紹介していきたいと思います。

微弾性フィラーの費用相場一覧

「微弾性フィラー」の価格(単価)相場は、
700~1,000円/m2程度となる事が多いです。
これを安いと思うか、高いと思うのかはあなた次第ですが、平均相場としては上記の金額になる事が多いと思います。

ちなみに、
グレードの高い下塗り材を使用した場合の平均相場は、
2,000円〜4,000円/m2となる事もありますので、そう考えると高すぎるという事はないかと思います。

金額については、
見積書をしっかりと確認して、相場単価内で収まっているのか、
どのような塗料が使われる予定となっているのかを確認しておきましょう。

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微弾性フィラーのメリットについて

微弾性フィラーのメリットについて

「微弾性フィラー」を使用する際に得られるメリットについてご紹介したいと思います。
モルタル外壁を採用されている方は、要チェックとなっています。

ひび割れに強い

「微弾性フィラー」は、
弾性があり、伸び縮みする事ができるため、ひび割れを埋めてくれるだけでなく、
新たなひび割れを防ぐ役割も担ってくれます。

モルタル外壁は特に割れやすい特徴があるため、
こういった粘度の高い、弾性塗料などを使用しないとひび割れが起きやすくなってしまいます。

外壁は常に外部に晒されており、
地震や雨風、車などの振動などによっても微妙に動きます。
これらが原因となって、ひび割れ(クラック)などが発生するため、下塗り材にはしっかりと適合したものを使用する必要があります。

防水性がある

「微弾性フィラー」のもう一つのメリットとして、『防水性』があるという事です。
これは弾性塗料の特徴でもあり、粘度が高く、厚みがあるために水にも強いためです。
海辺や川辺に住まれている場合、雨がよく降る地域にお住まいの場合には有効的です。

微弾性フィラーのデメリットについて

微弾性フィラーのデメリットについて

どのような優秀な塗料であっても、必ず欠点はあります。
という事で、今度は「微弾性フィラー」のデメリットについてご紹介していきます。

耐用年数が短い

「微弾性フィラー」は、
その名の通り、「微弾性」であるため、耐久性はそこまで優れていません。
したがって、耐用年数も5年〜10年程度となっており、定期的なスパンで塗り替えが必要となるでしょう。

ただし、
基本的には、10年に一度は塗り替えをするのがベストと言われているので、
耐用年数については、そこまで気にする必要はないかと思います。

もちろんグレードの高い塗料もあり、
耐用年数を考えてそちらを使うという方法もありますので、塗料選びは慎重になさって下さい。

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微弾性フィラーは「サイディング」には使われないので注意しよう

微弾性フィラーは「サイディング」には使われないので注意しよう

下塗り材「サイディング」は、
モルタル外壁などに使用される事が多く、「サイディング」には使用されないので注意が必要となっています。
もし、現在お住まいのお家の外壁がサイディングの場合には、よく見積書を確認して下さい。

何故、サイディングには使用できないの?

もし、「微弾性フィラー」をサイディングに使用した場合、施工不良を起こす可能性があります。

実は、サイディングは熱を吸収しやすく、夏場は高温になる事もあります。
さらに、「微弾性フィラー」は塗膜が厚いために内部に熱がこもりやすくなります。
その結果、塗膜自体が膨らんでしまって、剥がれてしまう可能性があるのです。

また、サイディングはそもそもひび割れ(クラック)が
モルタルに比べても起きにくいという性質を持っているため、
「微弾性フィラー」を使用する必要がないのです。
もし、見積書に使用項目が記載されている場合には一度業者に確認するようにしてみて下さい。

微弾性フィラーについてまとめ

微弾性フィラーについてまとめ

本ページでは、
外壁塗装で使用される「微弾性フィラー」についてご紹介させていただきました。
最後に今回の内容をまとめてみたいと思います。

  • 微弾性フィラーは、下塗り材の1種類
  • フィラーとシーラーの機能性を併せ持つ
  • 主にモルタル外壁などに使用される
  • 特徴はひび割れの防止や防止性
  • 耐用年数が短いというデメリットがある
  • サイディングには使用できない

いかがだったでしょうか?
「微弾性フィラー」ってどんな塗料なの?部材なの?なんて
気になっていた方は、少しは解決できましたでしょうか?

現在では、モルタル外壁において主流ともいえる「微弾性フィラー」。
メリット・デメリットを知ることはもちろんのこと、
相場費用や使用できる外壁材などを知ることで、後悔しない工事を行えると思います。

是非、モルタル外壁であり、
現在、使用する塗料を悩まれている方は参考にしてみて下さいね。


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この記事を執筆した著者:外壁塗装フォーラム

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