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2023年10月25日 20:30

外壁塗装・屋根塗装をやり直ししてもらう条件と不可能な条件とは!?

外壁塗装・屋根塗装をやり直ししてもらう条件と不可能な条件とは!?

外壁塗装・屋根塗装の工事が終了した後に業者に対してやり直しをお願いすることって可能なのでしょうか?
恐らく、様々な理由から再施工をお願いしたいと考える方もいらっしゃると思いますが、
実際のところはどうなのでしょうか?
本ページでは、これから工事を控えている方に向けて、外壁塗装・屋根塗装のやり直しの条件や不可能な場合についてご紹介しています。
明らかにできる場合、出来ない場合とありますので、是非最後までご覧になってくださいね。
特にこれから塗装工事を検討しているという方は必見の内容となっています。

本記事のポイント・外壁塗装・屋根塗装のやり直しは明らかな業者のミスの時だけ可能。
・工事後に施主様都合でのやり直しは基本的には不可能。
・工事前の打ち合わせでしっかりと納得いくまで検討する必要がある。
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外壁塗装・屋根塗装のやり直しは可能なの?

外壁塗装・屋根塗装のやり直しは可能なの?
外壁塗装・屋根塗装といえば、
戸建てにお住まいの方であれば、絶対に経験することになる工事でしょう。
というのも約10年に1度は行うべきとされているからです。

金額もとても大きいため、
家計にもある程度のダメージがあるのも事実。
しかしながら、塗装工事をしないと家の寿命も当然短くなります。

そんな外壁塗装・屋根塗装はトラブルも多少なりともあるのも事実。
それには高額であることや悪徳業者が存在する点などが挙げられます。

実際に施工後に不満などが残ってしまったり、
施工不良と思われるような状態が発見されるなどの理由から、
やり直しを希望されるお客様も一定数はいらっしゃいます。

ここからが本題となるのですが、
そもそも外壁塗装や屋根塗装ってやり直しできるの?って話。
実際にところはどうなのかについて早速見ていきましょう!

明らかな塗装業者の施工不良である場合にはやり直しは可能!

当然といえば当然なのですが、
施工後に発見された塗り残しやムラなど、
明らかに業者の施工不良であると判断できるような状態の場合にはやり直しが可能となります。

簡単にご説明すると、
いわゆる業者側のミスということになりますね。

つまり、
施工終了後に業者側のミスであると判断できるような状態になっていることを発見したのであれば、
確実に無償でやり直しが可能となります。

やり直しが可能な場合には無償で実施!

もし、業者側のミスでやり直しが行われる場合には、
施主様には一切の金銭の要求はありませんのでご安心ください。
当然塗りおなし費用などはかかりません。

ただし、
注意点としては、足場を解体した後に発覚してやり直しが決まった場合には、
再度足場を設置する必要があり、足場代だけは請求される可能性があります。

足場の設置・解体費用については、
業者によって異なる可能性もありますので、事前の打ち合わせ時などに、
やり直しの場合の別途費用の発生条件などを聞いておくのがベストです。

外壁塗装・屋根塗装のやり直しが可能な条件

外壁塗装・屋根塗装のやり直しが可能な条件
外壁塗装・屋根塗装のやり直しが可能となる場合の条件についてご紹介していきます。
いわゆる業者のミスという判断に至った場合のみ無償での塗り直しが可能となります。
そこでいわゆる施工不良であると思われるポイントをご紹介していきますので是非チェック下さい。

1,塗り残し箇所がある

最も人目でわかる施工不良は「塗り残し」です。
これは本来であれば塗料が乗っていないといけない箇所に何も塗られていない場合などです。
素人目でも一瞬で施工不良だとわかるはずです。

ただし、
注意点として事前に動かせないものなどが配置されており、
この箇所は塗装できない旨を説明されているなどの場合には施工不良とはいえません。

塗り残しがある場合には、
確実にやり直しが可能となりますのでご安心下さい。

2,塗装にムラがある

2つ目の施工不良としては、塗装のムラです。
一見綺麗に見えるけど、よく見ると結構ムラがあるなんて場合ですね。
このような場合にも施工不良としてやり直しが可能となります。

ただし、
注意点として、ムラが全くないというのは非常に難しく、
とっても小さなムラが出ることはあります。

これは職人さんが手作業で塗装を行うためにできてしまうものです。
このようなものはムラとはいえず、やり直しができない可能性があります。
ここで指すムラとは、明らかな色のムラになります。

3,選んだ色と異なる塗料で塗装されている

3つ目の施工不良としては、
最初に選択した色の塗料とは異なるカラーの塗料が塗られている場合です。
こちらに関しては、明らかな業者側のミスとなります。

例えば、黒でお願いしていたはずなのでグレーで塗られていたなんて場合。
このような場合には、やり直しが100%可能となります。

注意点としては、
塗装された塗料は選んだものであるが、想像していた色とは異なったなんて場合には、
やり直しはできませんので最初に選ぶ際によくシミュレーションなどをして検討するようにしましょう。

4,塗膜の剥がれや膨れ

4つ目の施工不良は、
「塗膜の剥がれや膨れ」となります。
こちらの場合にも業者側の施工不良である可能性が高いです。

ただし、
塗装工事後すぐ、または2年〜3年程度でこのような状態になった場合です。
それ以上の年数が経った後に同様の症状が出た場合には、ただの経年劣化の可能性が高いです。

基本的に塗料のグレードが如何なるものでも、
2年〜3年程度で塗膜に問題が起きることは少ないです。
したがって、これぐらいの年数で問題が発生した場合には施工業者のミスの可能性が高いです。

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外壁塗装・屋根塗装のやり直しができない場合とは?

外壁塗装・屋根塗装のやり直しができない場合とは?
ここまで外壁塗装・屋根塗装のやり直しが可能な条件をご紹介していきましたが、
ここからはやり直しができない場合についてご紹介していきたいと思います。
業者とトラブルにならないためにも是非チェックしてくださいね!

外壁や屋根の色味がイメージと異なる

外壁や屋根に使用した塗料の色が思っていたより暗かったor明るかったなんて理由で、
業者にやり直しを求めることはできないです。
こちらに関しては、施工不良ではないためです。

実は、外壁塗装・屋根塗装ではたまにあるのですが、
お客様が選ばれた塗料の色味がいざ塗ってみたら、
思っていたものとは違かったなんてことがあります。

しかしながら、
シミュレーションをいくら行っても、実際の太陽光の下では、
見え方が異なるのは当然のことです。

事前に業者からも説明をされていると思いますし、
ご自身で選ばれた色味であることからもやり直しの対象とはなりません。
どうしても塗り直しを希望する場合には、別途費用をかけないといけません。

外壁塗装・屋根塗装のやり直しに関する注意点について

外壁塗装・屋根塗装のやり直しに関する注意点
外壁塗装・屋根塗装をやり直しなんてことにならないためにも、
事前に注意しておきたいポイントを抑えておくことが大切です。
今からどういったポイントに着目すべきなのかについてご紹介していきます。

1,使用する塗料のシミュレーションをよくしておく

やり直しをしないためにも、イメージと違かったとならないためにも、
事前に塗料の色味のカラーシミュレーションはしておきましょう。
これは業者側もしっかりと対応してくれると思いますので相談しながら進めるのがベストです。

ただし、
注意点としては、シミュレーションと実際の色味の見え方も異なる可能性があるため、
自分のイメージになるべく近い色を選ぶようにしましょう。

またシミュレーションと全く同じ色味になると思うのもやめましょう。
なるべくその希望色に近づけるという意味で捉えておくとトラブルになりにくいと思います。

2,優良業者に依頼する

最もトラブルを引き起こさないためには優良業者に依頼することしかありません。
つまり、業者選びから全てが決まってしまうのです。

優良業者を選ぶ方法としては、
一括検索サイトなどではなく、なるべく地元で活躍している業者を選びましょう。
または自社サイトを持っている業者です。

一括検索サイトに登録している業者は、
マージン(中間手数料)を抜かれているため、割高になる傾向にあります。
したがって、自社サイトを持っており、地元で頑張っている業者を選ぶと失敗しにくいと思います。

3,アフターケアについてよく確認する

施工をお願いする業者のアフターケアについても、
事前によく確認しておくと良いでしょう。
アフターケアをどこまでしてくれるのかによっても、その業者が優良なのか否かも判断できます。

また、
施工不良が見つかった際のやり直しなどについても、
事前に確認しておくと後でトラブルになりにくいと思います。

このように確認をする際には、
書面または録音などをしておくと、意見の食い違いなどもおきにくくておすすめです。

4,業者にはなるべく相談をするようにする

気になったことを自分で適当に調べて終わりにしないようにしましょう。
せっかく、プロと近い距離にある状態ですので、
どうせなら業者に相談するようにしてくださいね。

気になることであれば小さいことでも、
逐一、業者に相談してその都度クリアしていくのがベストです。
シコリを残したまま、工事が進んでしまうと後でトラブルになりやすいです。

5,やり直しで悩んだら第3者機関に相談しよう

明らかに業者側の施工不良であるけど、業者がやり直しに応じてくれない、
そもそも業者がやり直しの場合には別途費用が必要だと言ってくる・・・
なんて場合には、第3者機関に相談してみましょう。

自分だけではどうしようもない時や、
専門家の意見やこのような場合にはどのように対処したら良いのかわからない場合に有効的です。
以下のような第3者機関への相談が可能です。

住まいるダイヤル(国土交通大臣指定の住まいの相談窓口)

住まいるダイヤルは、
国土交通大臣から指定を受けた(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターによる住宅専門の相談窓口となっています。

消費生活センター

消費生活センターでは、
商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け付けています。
また、公正な立場で処理にあたっている機関です。

関連記事消費生活センター
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外壁塗装・屋根塗装のやり直しの条件やできない場合についてまとめ

外壁塗装・屋根塗装のやり直しの条件やできない場合についてまとめ
本ページでは、
外壁塗装・屋根塗装のやり直しの条件やできない場合などについてご紹介していきました。
最後に本記事の内容をまとめてみます。

  • 外壁塗装・屋根塗装のやり直しは可能!
  • やり直しができるのは、業者の施工不良の時のみ。
  • 施主側の個人的なイメージの異なりなどでのやり直しは不可能!

いかがだったでしょうか?
これから外壁塗装・屋根塗装をお考えの方もご覧になられていると思いますが、
もしもの時のためにここでご紹介した注意点は絶対にチェックしておいてくださいね。

そして、
既に業者とトラブルになっているという方は、まずはそこの箇所が施工不良が否かを確認しましょう。
工事後すぐの場合には施工不良の可能性が高いため、別業者に依頼して現地調査してもらって下さい。

工事から年数が経っている場合には、
もしかしたら施工不良ではない可能性もありますので、
この辺は業者とのやり取りとなってくるでしょう。

どうしても業者とトラブルになって解決できなさそうなときには、
第3者機関などに相談してみるのもおすすめです。


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経験豊富なスタッフ陣が丁寧に施工&アフターケアを行っています。
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この記事を執筆した著者:外壁塗装フォーラム

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