給湯器裏の外壁塗装は難しい!?施工方法やメリット&デメリットを解説
外壁塗装を行う際に「給湯器」が邪魔になるケースは結構あります。
実際、給湯器の裏面の塗装は難しく、行わないという選択をされる方も少なくないです。
本ページでは、これから工事を行うという方に向けて、何故難しいのか、そして施工方法やメリット&デメリットについて解説していきたいと思います。
・何故、給湯器裏の外壁塗装が難しいのか
・給湯器裏の外壁塗装を行うメリット&デメリットについて
・外壁塗装時に給湯器は使用できるのか?
給湯器裏の外壁塗装は難しいの!?
給湯器(きゅうとうき)とは我々の生活には欠かせないものですよね。
手を洗うとき、お風呂に入るとき、お皿を洗うときなど、
冷たい水をお湯にするときに活躍しています。
戸建ての住宅では、
この給湯器が外壁についていることが多いと思います。
よく街中などで、目にすることがあると思うので馴染み深いはずです。
そして、今回の本題ですが「給湯器裏の外壁塗装は難しいのか?」という点ですが、
結論から申しますと、「難しい(難易度が高い)」です。
では、何故そのように言われているのかご説明していきます。
給湯器裏の外壁塗装が難しいと言われる点について
何故、給湯器裏の外壁塗装が難易度が高いと言いますと以下のような点が挙げられるためです。
・塗装を行うために給湯器を外す必要がある
・給湯器を外すには専門業者にお願いする必要がある
まず、一番ネックになってくるのは、ガス業者や電気業者などにお願いすることで、
追加の費用が発生してしまうという点です。
これらは、施主様にとっては痛い出費になると思います。
仮に、給湯器を外さずに外壁塗装を行った場合、
綺麗に裏面を塗装することは難しいため、比較的難易度が高いと言えると思います。
給湯器裏の外壁塗装を行うメリット&デメリットについて
ここまで、給湯器裏の施工についてその難易度の高さをご説明しました。
ここからは、実際に施工して給湯器の裏を綺麗にした場合に得られるメリットと、
塗装しなかった場合のデメリットについて解説していきたいと思います。
メリットについて
外壁塗装と一緒に給湯器の裏を塗装して綺麗にした場合、
どこから見ても、綺麗に見えるという点が第一のメリットになります。
また、給湯器は頻繁に交換するものではありませんが、
何かの拍子に壊れてしまったり、経年劣化で交換が必要になった際には、
これまでの給湯器よりサイズが小さくなっている可能性があります。
その場合、塗り残しがある裏面が大きく見えてしまって、見た目が悪くなるという事もあります。
上記のような事を踏まえると、
給湯器裏も外壁塗装時に施工しておくと、トラブルが起きづらいと言えます。
デメリットについて
まず、先ほども言いましたが塗り残しがあることで、
給湯器の交換時にそこが目立ってしまうというメリットが挙げられます。
そして、次に挙げるデメリットとしては、
やはり、専門業者を呼ぶことで発生する「追加費用」でしょう。
外壁塗装はとても大きな買い物です。
そのため、費用面はとてもシビアな問題です。
少しくらいの塗り残しで目立たないのであれば気にならないという方も結構いらっしゃいます。
そのため大きなデメリットとは言えませんが、
こちらもお財布と相談して検討する必要があります。
外壁塗装時に給湯器は使用できる?
ここからは、塗装に関する事ではなくてよく質問される内容をご紹介していきます。
外壁塗装の工事中は、意外と不便な生活になります。
例えば、換気ができなかったり、洗濯物が外に干せなかったり、嫌な臭いがしたりと。
また、養生と呼ばれる工程で、
塗料が不必要に飛び散らないようにする作業があります。
もちろん、外壁についている給湯器も養生する必要があります。
そこで、「工事中は給湯器を使っても平気なの?」という質問をされることがあります。
実際、どうなのでしょうか?
給湯器の養生中は使用を控えましょう
外壁塗装の工事中に給湯器の養生をしている時は、「使用を控えましょう」。
というのも、養生作業で覆われた状態で、使用してしまうと着火不良または異常着火をする可能性があり、
とても危険ですので使用することはできないと考えてください。
さらに、給湯器は使用中に熱くなる事があります。
そのような状態で、養生していると発火する恐れもあります。
工事期間中、ずっと使えないという事はありませんが、
養生している時は、基本的には使用できないため、事前に頭に入れておいて生活をする必要があります。
給湯器裏の外壁塗装についてまとめ
本ページでは、給湯器裏の外壁塗装についてまとめてみました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
ここまで、長い間お疲れ様でした。
実際、工事前後は給湯器裏は気にならかったけども、
給湯器の交換時に、目についてしまって気になり出す方は少なくありません。
これは、頻繁に交換する事がないため、進化して少しずつサイズが小さくなっている事が原因です。
もちろん、同じサイズのものに交換できればさほど気になる事はないでしょう。
ただし、外壁塗装自体が頻繁に行うものではないため、
どうせなら、この時に給湯器も新しいものに交換して、裏面も塗装をするのがベストかもしれません。
ただし、給湯器の交換には足場の設置もいらない事がほとんどですので、必要性はそこまでないと思います。
費用面で考えるのか、まとめて一緒にメンテナンスするのか、
是非、ご検討の上で決定してください。
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