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2024年3月28日 12:35

外壁塗装をDIYで一部だけ行うってどうなの!?絶対にダメな理由について

外壁塗装をDIYで一部だけ行うってどうなの!?絶対にダメな理由について

そろそろ外壁塗装の時期だけど、費用はあまりかけたくない・・・・
どうやって塗り替えようかな・・・
というか、よく見たら一部分だけ劣化しているだけじゃないか。

上記のようなことから、外壁塗装を自分でやってしまおうなんて思っている方もいるかもしれません。
しかしながら、それは絶対にやめていただきたいです。
何故かって?

本ページでは、
外壁塗装の一部だけをDIYで済ませてしまおうかと考えている方に向けて、
何故、それをしてはダメなのか?
また、どういった点からオススメできないかについてご紹介しています。

今、どうするのか考えて悩まれている方は、是非最後までご覧になってくださいね。

本記事のポイント・外壁塗装は、一部だけ行うことがそもそもあまりお勧めできない。
・一部だけDIYをしたところで、あまりメリットがない。
・費用面で見ても、結局高くついてしまう事になる。
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DIYで一部だけ外壁塗装するのがダメな理由

DIYで一部だけ外壁塗装するのがダメな理由
戸建であれば築年数が10年で外壁塗装や屋根塗装のタイミングとなります。
あなたのお家はどうでしょうか?
そろそろでしょうか?

マンションなどの集合住宅にお住まいであるという方は、
自分達でこういった工事のことを考える必要がないので、
あまり馴染みのあることではないかもしれません。

さて、そんな外壁塗装ですが、
最近ではDIYが流行っていることからも、自分で塗り替えてしまおうと考えている方も意外と多いです。
それはそれで器用だなという話ですが。

しかしながら、
実際にDIYで行うことで得られるメリットってほとんどありません。
寧ろ、個人的にはデメリットしかないと思っています。

では、何故お勧めできないのか?
今からその理由についてご紹介していきます。

1,高所作業で危険が伴う

外壁塗装というのは、
通常は足場というものを設置して、安全を確保した上で工事を行います。
しかしながら、それでも事故が起きてしまうこともあります。
それだけ危険な場所での施工となります。

これをDIYでとなると、
当然ですが、足場の設置は素人ではできませんので、
足場が不安定な状態でのDIY作業となるはずです。

脚立から足を滑らせてしまって落下してしまうと怪我をする恐れもあります。
落下位置や打ちどころが悪いと死に至る可能性だってあります。
そういったことからも例え一部だとしてもDIYで外壁塗装をするのは危険が大きいのです。

2,塗りムラができる

プロでさえ一部の外壁塗装を行う際には、
塗りムラなどが起きなように、慎重に作業を進めていきます。
この辺りもしっかりと技術をもった職人だからこそできる仕事でもあります。

対して、
経験がない素人が一部の外壁塗装をDIYで行なった場合、
高確率で塗りムラができて、仕上がりがかなり悪くなります。

見栄えも悪くなりますし、
他の部分との境目がよくわかるようになってしまって、
なんだか恥ずかしい気持ちになってしまうかもしれません。

意外と費用面でのメリットがない

プロに頼むと、費用が高くなるから自分でしようと考える方が多いのですが、
実は費用面で言うと、そこまで大きなメリットは得られないです。
と言うのも、塗料や道具などを用意するのに意外と費用がかかります。

さらには、
一部だけで済ませる塗料に対して、普通に購入するとかなりの塗料が余るはずです。
また、道具も一度きりの使用。

確かに一見、費用が安く済んだようには見えるのですが、
結局、塗りムラがあったり、施行不良が起きてしまって、
次回のプロによる外壁塗装のタイミングは長くすることができず、無駄な時間と費用をかけただけになることになります。

そもそも外壁塗装を一部だけで済ませることはあるの?

そもそも外壁塗装を一部だけで済ませることはあるの?
通常は、外壁塗装や屋根塗装は全面行うものです。
と言うのも、足場の設置などの観点からも小まめにやってしまうと、
費用面で高くなってしまうためです。
また、塗料の耐用年数のことを考えても全面同じタイミングで塗り直すべきです。

しかしながら、
一部の補修のみで済ませるケースというのもやはり存在します。
ここではどういったシーンでそのようなことが行われるのかをご紹介していきます。

1,施行業者の施行不良

通常、外壁塗装は築10年でが塗り替えのタイミングだと言われています。
従って、前回の工事から約10年程度が目安となります。
しかしながら、工事をしてからまだ3年程度で不良箇所が現れた場合には、業者の不手際である可能性が高いです。

このような施行不良であると思われる場合には、
一部の補修のみで対応する場合もあれば、全面塗り直しとなる場合もあります。

業者による施行不良については、
業者側が無償で対応してくれる場合や保証外で自ら費用をかけて補修するケースがあります。

外壁の一部だけ劣化が激しい場合

もし、外壁の一部だけひび割れなどの劣化が見られる場合には、
そこの補修だけの対応となるケースもあります。
しかし、基本的には前回の外壁塗装から10年が経っていない場合です。

既に、塗料の耐用年数分は経過しているケースや外壁全面が劣化している場合には、
基本的には全面塗り替えとなります。

特定の外壁材を使用しているケース

セラミックタイルや金属製のサイディングなど、
特定の外壁材を使用している場合には、耐用年数が長いため、一部の外壁塗装のみで対応できることがあります。
こういった耐久性の高い外壁材を使用している場合には、劣化が見られた箇所だけ塗り替えを行うことで対応することもあります。

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優良業者に依頼してトラブルを防ごう!

優良業者に依頼してトラブルを防ごう!
ここまで一部のDIY作業で外壁塗装をすることの危険性についてご紹介していきました。
もし、外壁や屋根に不安があるような方は、一度業者に現地調査に来てもらうことをお勧めします。
しかし、悪徳業者に依頼してしまうと思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。
そこで、どうしたら優良業者にお願いできるのかについてまとめてみました。

1,見積書を確認する

まずは、外壁塗装業者の提出した見積書をよく確認しましょう。
この時、作業内容や塗料に関すること、金額などが大雑把に記載されており、
詳しいことが書かれていない場合には、悪徳業者である可能性があります。

というのも、
最初は大雑把に記載し、後から別途で費用を請求する可能性もあります。
また、使用する塗料もどの程度のグレードなのかがわからないと金額も曖昧です。

こういったことから、
見積書を確認することで、ある程度は業者について推測することはできます。

2,施行実績をみる

業者が本当に優良であれば、施行実績を見せてもらえます。
自分のお家と同じような広さのお家の施行実績などを見せてもらったり、
同じような塗料のグレードやカラーなどで施工した実績があれば見せてもらいましょう。

優良業者であれば、
過去に施工した実績を必ず見せてくれますので、
まずは、こういったところから業者を判断していきましょう。

3,HPがあるか

最近では、外壁塗装業者もHPを持っていることが増えてきました。
逆に言えば、ホームページをしっかり作って頑張ってるとも言えます。
逆に悪徳業者であれば、わざわざHPは持たないでしょう。

もしHPがある場合には、
施工実績などを確認することができますので、まずはここで確認するようにしましょう。

ただし、
悪徳業者であってもHPを持っている場合もありますので、
必ずしも判断材料になるわけではないのでご注意ください。

4,一括検索サイトは利用しない

よくネットなどでは外壁塗装業者の一括検索や一括見積もりサイトのようなものが出てきます。
しかし、こういったところで探した業者に依頼するのはやめましょう。
何故かって?

それは単純に費用が高くなるからです。
その理由は、こういったサイトに手数料を支払っているため、
その分を上乗せしないと利益が出ないためです。

逆にいうと、
こういったサイトで見つけた業者に依頼して見積もりを見たらかなり安い場合には、
何か不正をしている可能性が高いので注意が必要です。

5,相見積もりをする

どうしてもこの業者に依頼して良いのか不安・・・・
こういった場合には、その場で契約をせずに相見積もりをしてみてください。
2社〜3社程度で相見積もりをすると、相場感もわかってくると思います。

相見積もりをする際には、
安さなどで決めるのではなく、業者の対応や丁寧なやり取りができるのか?など、
費用面だけではない部分をよく見るようにしましょう。

外壁塗装の一部をDIYで行いことの危険性についてまとめ

外壁塗装の一部をDIYで行いことの危険性についてまとめ
本ページでは、
外壁塗装の一部をDIYで行うことの危険性についてご紹介していきました。
最後に本記事の内容をまとめておきます。

  • 外壁塗装は一部だからといってDIYで行うのは危険しかない。
  • DIYで行なったとしても、デメリットの方が大きい。
  • 費用面で大きなメリットがあるわけでもなく、結果としては高くなる可能性がある。

いかがだったでしょうか?
本記事をご覧になる前に、一部ぶだから自分でしてしまおうと思っていた方は、
その考えは変わりましたか?
それともそれでもご自分で行いますか?

あくまでプロ目線で何故、危険なのかについてご紹介しているので、
どうしても自分でやってみたいというのであれば仕方がありませんが、
最もおすすめしない理由が「危ないから」という点だけは忘れないでください。

プロであっても思わぬ事故が起きてしまうのが外壁塗装。
それを足場の不安定な状態で素人が行うわけですから、
当然、それ以上に危険が伴うわけです。

さらには、
補修自体がうまくいったとしても、必ず施工不良が起きるはずです。
そんな時、結局プロに依頼することになるのであれば時間的にも費用的にも無駄な部分が多いわけです。
是非、今悩まれている方は、一度我々に現地調査させてください!


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この記事を執筆した著者:外壁塗装フォーラム

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