外壁塗装におけるライン出しとは?どんな効果があるの?
外壁塗装において、行われる工程の一つに「ライン出し」というものがあります。
言葉だけ聞くと、一体何を行うのか中々、想像するのが難しいと思います。
なんとなくラインを出す?真っ直ぐに何かを出すこと?なんて思いがちですが・・・・
本ページでは、そんな外壁塗装における「ライン出し」がどのような工法でどう言った効果があるのかをご紹介しています。
あなたも塗装工事を予定しているのであれば、知っておいて損はないかと思います。
是非、最後までご覧になってみてくださいね。
・塗装前に養生をしっかりと行わないと綺麗な直線美は出せない。
外壁塗装におけるライン出しとは?
外壁塗装工事の経験はありますか?
それともまだ未経験でこれからですか?
外壁塗装工事は、戸建てにお住まいであれば約10年に1度行うものです。
もちろん、使用している塗料のグレードによって多少の誤差はあるものの、
平均的には10年に1度が適していると言われています。
そんな外壁塗装工事において、
「ライン出し」という工法があります。
まずは、この聞き慣れない工法について簡単にご紹介していきたいと思います。
ライン出しは塗装面の境界を綺麗に出すためのもの
外壁塗装で施工した塗装面とサッシや扉の周りの塗装面との境界は、
実は近くで見てみると、意外と汚かったりします。
これは境目なために、塗装が滲んでいたりするためです。
外壁塗装はこう言った細かいところを綺麗にしてこそです。
直線美を出すことで、見栄えもグンと変わります。
そこで実施されるのが「ライン出し」です。
このライン出しは、
いわゆる出っ張りのある部分の塗装面との境目を綺麗に直線的に塗装することです。
ぼんやりとしていた境界線も直線的にはっきりすることで、クールな印象になります。
外壁塗装のライン出しの工程について
外壁塗装において、ライン出しはどう言った工程で行われるのでしょうか?
今から工程についてご紹介していきます。
1,境目にマスキングテープを貼る
まずは、出っ張り部分と外壁の塗装面の境目に真っ直ぐになるようにマスキングテープを貼ります。
この時、注意しておきたいのが塗装面に対して垂直に貼らないと綺麗な直線になりません。
したがって、この養生が非常に肝となってきます。
2,塗装
このマスキングに沿って真っ直ぐに塗装をしていきます。
マスキングテープをしているので、テープの上からガンガン塗装していきます。
しかしながら、この時もはみ出ないように慎重に行います。
3,最終調整
マスキングテープをしていても、どうしても少しだけ塗料が滲んでしまうこともあります。
この場合、最後に滲んだ部分を微調整して完成です。
ライン出しが上手い外壁塗装業者に依頼しよう!
たかがライン出しと言っても、非常に重要な役割をになっている工程です。
塗装面の境界がぼんやりとしているだけで、美観が損なわれます。
そこで、外壁塗装を依頼する際には技術がある業者に依頼するようにしましょう。
最後にどう言った点で優良業者なのか判別する方法をご紹介しておきますので、
これから工事を考えている方は是非参考にしてみてください。
1,HPがある
最近では、外壁塗装業者の多くが自社でHPを持っていることも多いです。
しかしながら、訪問販売をしている悪徳業者などは、HPを持っていないことも多いです。
自社サイトがあるからと言って、必ずしも優良業者ではありませんが、どんな会社なのかを知ることができます。
依頼する側は、判断材料が少しでも多い方が良いと思います。
そこで会社の雰囲気や施工実績などをみるためにも、
事前にHPを確認しておくのがお勧めです。
HPを見るときには、
会社概要および。施工実績を必ず見るようにしてくださいね。
2,地域密着型の業者かどうか
最近では、便利なサイトやサービスなどが増えてきているので、
ネット上では、外壁塗装業者の一括検索サイトなどが出てくると思いますが、
こう言ったところで申し込みをするのはやめましょう。
こう言ったマッチングサイトや一括検索サイトなどは、
仲介手数料が取られている分、優良業者出ない業者も中には含まれている可能性があります。
したがって、申し込む際には地域密着型の業者か否かを依頼する際に重要視してみてください。
地域密着型の業者については、
一括サイトなどに登録しておらず、地域での評価が高い業者です。
3,見積書を確認する
有料業者か否かの確認については、
実際に現地調査に来てもらって、見積書を出してもらったら、
そこに記載されている内容をよく確認するようにしてみてください。
見積書に各工程や塗料などの金額が細かく記載されていれば問題ないですが、
「一式」などでまとめられており、何にどれぐらいの金額がかかっているのかが
わからないような書き方をされている場合には注意が必要です。
悪徳業者の場合には、
細かい金額を出さずに、高額な請求をする場合もありますのでまずは見積書を確認しましょう。
4,相見積もりする
どうしても優良業者かどうかがわからないという場合には、
まずは、その場では契約せずに別の業者にも見積もりを取ってみましょう。
相見積もりはこう言った判断をする上でも重要です。
とても良い感じの担当者だったとしても、
そこで契約して良いのか不安な場合には、念のため2社〜3社の見積もりを
取っておいて、見積書を元に業者選択をするのがお勧めです。
5,格安業者は注意
外壁塗装は、人件費や塗料費用などどうしても安くすることができない経費があります。
したがって、ある程度の相場があるのが特徴です。
しかしながら、悪徳業者の場合には高額だったり、格安だったりすることがあります。
特に騙されやすいのが格安業者です。
というのも、明らかに高い場合には怪しいと気付けますが、
安い場合には寧ろラッキーと思ってしまってついつい契約してしまうのです。
しかしながら、
先ほどもご紹介しましたが、外壁塗装はあまりに安く行うことはできませんので、
明らかに安い場合には何かを削っている可能性があります。
悪徳業者の多くは、
実際の塗料のグレードを下げたり、3回塗りのところ2回塗りしかしないなど、
削ってはいけない部分を削るという方法で安くしていることが多いです。
6,押し売りをしてくるかどうか
悪徳業者の場合には、言葉巧みにその場で契約するように勧めてきます。
例えば、「今契約してもらえればキャンペーン価格にて承ります。」など。
これを言われてしまうと、サインをしてしまう方もいらっしゃるかと思います。
しかしながら、
このような押し売りのような営業をしてくる業者は、
悪徳である可能性が非常に高いと言えます。
優良業者の場合には、
こう言った営業をしてくることはなく、お客様の立場に立って、
見積もり〜請求までを行います。
もし、無理な営業をしてくる業者がいる場合には一度契約をしないで相見積もりをするようにしてみてくださいね。
外壁塗装におけるライン出しについてまとめ
本ページでは、
外壁塗装におけるライン出しという工法についてご紹介していきました。
最後に今回の内容をまとめてみたいと思います。
- ライン出し、塗装面同士の境界、出っ張り部分と塗装面の境界部分を綺麗にするための工法。
- ぼやけた塗装部を直線的に綺麗に塗装することで美徳上のメリットが得られる。
いかがだったでしょうか?
今回は、かなりマニアックな外壁塗装の工程の一部についてご紹介していきました。
外壁塗装というと、
外壁や屋根をただ塗っているだけという印象もありますが、
実は、こう言った細かい部分も拘って塗装を行っているのです。
さすが職人さん!!!
というべき作業となっており、職人だからこそ細部まで拘って仕上げたいという思いもあります。
また、実際にライン出しをすることで、かなり見た目上の印象も変わります。
これから外壁塗装を検討している方は、
技術や経験があり、安心して任せられる業者に依頼することをお勧めします!
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