外壁塗装で液だれが発生した際の対処方法とは!?
外壁塗装や屋根塗装を行なっている最中ではあるが「液だれ」が起こっているのを発見してしまった。
施工期間中であろうが施工後であろうが見つけた際には業者に修正してもらう事が可能です。
本ページでは、どうして液だれが発生してしまうのか?、そして発生ごの対処方法についてご紹介しています。
また、予防するための注意点についてもご紹介していますので最後までご覧ください。
・外壁塗装で液だれが起こる原因について
・液だれが発生した場合の対処方法について
・液だれを発生させないための注意点について
外壁塗装で発生する液だれとは?
新築を購入してそろそろ10年くらいが経とうとしている方、
そして、最後に塗装してから10年近くが経過しているという方は、
そろそろ外壁塗装や屋根塗装をおこな時期だと思います。
また、現在進行形で外壁塗装工事を行なっているという方もいるでしょう。
家全体の工事ですので、近隣住民を巻き込んでの工事となります。
そのため、様々な点に注意しながら施工を行う必要があります。
周囲への注意を払いながら施工を行なって問題がなくても、
今度は自分の家の塗装に問題が発生するケースもあります。
様々なトラブルがある中でも、
今回は「液だれ」についてフォーカスしていきたいと思います。
ちなみに、あなたは「液だれ」がどのようなものかご存知でしょうか?
液だれの原因とは?
そもそも外壁塗装で起こる「液だれ」とは、
塗料が上から下に垂れてしまっている状態の事を指します。
では、これは何故起こってしまうのでしょうか?
原因は大きく分けて2つあり、
一つ目は「希釈剤の量を間違えてしまっているパターン」で、
二つ目は「塗料の厚塗りが原因となっているパターン」です。
塗料は、
希釈剤で薄めて使用するのですが、希釈量についてはメーカーによって
規定の量が決められています。
もちろん、状況に応じて多くしたり少なくしたりする場合もありますが、技術力がない職人によくるケースです。
また、塗料の厚塗りに関しても、
職人さんの技術力の低さからくるケースが多いです。
その他で言うと、あえて塗装回数を減らすために悪徳業者が行なっているケースも見受けられます。
・液だれは、希釈量のミス&塗料の厚塗りが原因
・技術力のない職人に見られるケース
外壁塗装で液だれが発生した場合の対処方法とは?
もし、あなたの外壁や屋根に液だれが発生した場合、
どのように対処すれば良いのかをご紹介していきたいと思います。
今、まさに悩まれていると言う方は最後までチェックください!
塗装業者に最後塗り直し&修正をお願いする
悪徳業者と契約して工事を行なっていない場合、
ほとんどの場合で、施工不良にあたる「液だれ」については塗り直しや
修正の工事を行なってくれると思います。
液だれは、
よく美観上の問題であると言われる事も多いですが、
仮に、塗料の希釈剤の量を薄められている場合には劣化の原因ともなりかねませんので、
できる事であれば、施工業者に相談してください。
ネット上では、
施工業者に問い合わせたところ、「問題ない範囲」だと言われてしまったお客様もいるようですが、
基本的には、施工不良でありますので、心配であれば別の業者に現地調査で見てもらった結果と一緒に再度相談して見て下さい。
・液だれは基本的に施工不良
液だれを防ぐための注意点について
現在、外壁塗装を行なっている方やこれから行う予定のある方に向けて、
液だれが起きないようにするための予防としての注意点についてご紹介していきたいと思います。
全ての項目をチェックする事で、予防に繋がりますので最後までチェックください!
1,塗料の希釈剤の量を規定値で行なっている確認する
液だれの原因の一つとして、
塗料に混ぜる希釈剤の量が挙げられますので、
この希釈率をしっかりと守っているかどうかを確認してみるのが良いでしょう。
とはいえ、
素人目には確認をとることぐらいしかできないと思うので、
とても効果のある方法ではないですが、職人からしてみればギクッとすると思うのである程度の効果は見込めるでしょう。
2,塗装回数を確認する
悪徳業者の場合、塗装回数を減らすためにわざと厚塗りにしている場合があります。
そのため、事前に塗装回数を聞いておくことで悪徳かどうかを判断することができるでしょう。
ちなみに、
外壁塗装では、基本的に下塗り、中塗り、上塗りの計3回塗りがベースです。
これより少ない2回塗りの場合には怪しいと思って頂いて構いません。
3,どんな職人が塗装を担当するのか確認する
液だれが発生する原因として、
悪徳業者を除けば、基本的には技術力がない職人に見られるケースです。
そのため、どんな職人が施工を担当するのかを事前に聞いて起きましょう。
この時に聞いておくと良いのは、
・職人の施工実績
・職人の技術力
・職人の塗装歴
なんかは判断の役に立つでしょう。
4,気候をチェックする
外壁塗装や屋根塗装では、
温度が高すぎても低すぎてもダメですし、湿度が高いと塗装はできないとされています。
そのため、優良業者であれば施工不良になりやすい気候では工事は行いません。
したがって、
気候を事前に確認したり、業者に雨の日でも工事は行うのかなどを
事前に聞いておくことをオススメします。
5,優良業者にお願いしよう
最後は、まとめですが「優良業者にお願いしよう」です。
液だれを起こさないためには、そもそもしっかりとした業者にお願いすることが一番です。
「費用が安いから」
「営業マンの対応がよかったから」
だけではなく、どんな職人が施工にあたるのか、施工スケジュールや使用する塗料の説明などを
詳しく行なってくれる業者にお願いするようにしましょう。
また、
一括見積もりサイトや広告を出している業者よりかは、
地元で評価の高い業者にお願いすることがポイントです。
外壁塗装の液だれについてまとめ
本ページでは、
外壁塗装で見られる「液だれ」について簡単にご紹介させていただきました。
では、今回のまとめを見ていきましょう!
- 液だれは、塗料の希釈剤の量や厚塗り、気候などで発生する
- 液だれは技術力のない職人の施工または悪徳業者の故意による
- 液だれが起きた場合には施工業者に相談する
- 液だれを発生させないためには優良業者にお願いする
外壁塗装で発生する「液だれ」について悩まれていた方は、
少しは解決することができましたでしょうか?
既に液だれになってしまっている箇所がある場合には、
施工業者にまずは相談してみてみましょう。
アフターケアサービスがあれば、スムーズにやり直しになると思います。
また、
仮にアフターケアを無料でしてもらえたとしても、
また、時間や労力がかかってしまうので、
そうならないためにも事前にアフターケアがしっかりしている優良業者にお願いするように心がけましょう。
外壁塗装フォーラムでは、
経験豊富なスタッフ陣が丁寧に施工&アフターケアを行っています。
どんなに小さなご相談でも無料で受け付けております!
また、現地調査なども無料で訪問させていただいています!
初めて外壁塗装を行うという方や、業者選びで迷っている方は、まずは気軽にお問い合わせください。
ご相談や、お見積もりに関しては、お電話&当サイトのお問い合わせフォームよりお受けしております。
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