ボンタイルとは!?外壁塗装時の単価や作業工程なども知りたい
外壁塗装におけるボンタイルとは!?
本記事では上記のような疑問をお持ちの方のために、実際に工事を行う際にかかるボンタイルの単価や作業工程などをご紹介していきます。
吹き付けタイルとも呼ばれるボンタイルの事について詳しく説明していきたいと思いますので是非最後までご覧ください。
・外壁塗装におけるボンタイル(吹き付けタイル)とは!?
・ボンタイルの工程
・外壁塗装におけるボンタイルの単価や耐用年数について
・ボンタイルの塗り替えのタイミングとは!?
外壁塗装におけるボンタイル(吹き付けタイル)とは!?
これから外壁塗装を行う予定と言う方や、塗装業界に新たに入る新入社員の方にとっては
あまり聞きなれないであろうボンタイルとは一体どのような意味なのでしょうか?
「ボンタイル」とは、
簡単に言うと、外壁塗装の模様の一つです。
主に、モルタル壁などに用いられる後方となっており、「吹き付けタイル」や「玉吹き」と呼ばれる事もあります。
ボンタイルの特徴とは!?
「ボンタイル」の特徴といえば、そのビジュアルでしょう。
見た目は、凸凹であり近くでみるとボコボコしています。
外見とは裏腹に手触りはツルツルしているのが特徴です。
この「ボンタイル」は、一般住宅でも使用される割合が多いのでよく見た事があるはずです。
また塗装方法ですが、
「吹き付けタイル」と呼ばれるくらいなので、スプレーガンを用いて行います。
ボンタイルは外壁塗装で高いスキルが必要
そんな「ボンタイル」ですが、実は外壁に吹き付けるにはとても高い技術・熟練したスキルが必要となってきます。
綺麗に一定に模様を吹き付けるのは職人歴が浅い人には中々できない仕事です。
そのため、仕上がりには技術力が大きく左右します。
ボンタイルには弾力性のあるもの&ないものがある!
また、
「ボンタイル」には種類があり弾力性のあるもの&ないものが存在します。
では、実際にどのような違いがあるのでしょうか?
弾力があるものについては、
ひび割れがしづらい素材で構成されていると言うメリットがあります。
さらに、汚れにくさや防水性も高く、その機能性は高いと言えるでしょう。
また、弾力がないものについては、
比較的安い価格とはなりますがひび割れを起こす場合があるというデメリットが存在します。
もちろん、弾力があるものについても機能性が高いというだけで、
塗り替えや補修は定期的に必要となってきますのでご注意ください。
ボンタイルの工程
では次に実際に外壁塗装で行われる「ボンタイル」の作業工程をご紹介します。
DIYでやらずに業者にお願いするからといって全く工程も知らないよりは知っている方が実際に工事が始まってもメリットしかありません。
実際にどのような作業を行うのか見ていきましょう!
■外壁塗装におけるボンタイルの工程一覧
1,外壁を高圧洗浄にて綺麗にする
2,下塗りをする
3,スプレーガンで吹き付けを行う
4,ローラーなどで凸凹を押さえる(ヘッド押さえ仕上げ)
※スプレーのみで仕上げる場合は「吹き放し仕上げ」となります。
外壁塗装におけるボンタイルの単価や耐用年数について
ボンタイルについてここまでご紹介してきました。
しかし、これから外壁塗装を行う予定だという方にとって一番気になるのは価格や耐用年数についてでしょう。
業者に言われてどのようなものなのかはわかったとしてもあまりにも高額だとさすがに・・・・
なんて方もいるかと思いますのでそのような方に向けてボンタイルの単価や耐用年数についてご説明していきます。
ボンタイルの単価(価格)は!?
まず、ボンタイルには弾性のものと弾性ではないものの2種があります。
また、基本的には吹き付けをした後に仕上げにはアクリル系塗料などを使用します。
ちなみに、ボンタイルではアクリル系の塗料が使用されることが多いです。
気になる単価ですが、
この仕上げの塗料によっても変わってきます。
そのため、業者と契約を交わす前に、必ずいくらかかるのか単価や総価格を聞いておく必要があります。
ボンタイルの耐用年数は!?
続いて、耐久性についてです。
ボンタイルは吹き付けした後に上塗り塗料でコーティング作業をします。
したがって、この仕上がりで使用する塗料によって耐用年数も変わってきます。
外壁塗装で使用される塗料には、
主にアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などがありますので、このグレードによって耐久性が変わってくるというわけです。
ちなみに、ボンタイルではよくアクリル系の塗料が使用される事が多いです。
アクリル系塗料を使用した場合の耐用年数は、約5年〜7年程度と御考え下さい。
ただし、使用する塗料などによって耐久性は変わってきます。
コーテイングとはいえ、しっかりとした塗料選択が必要となってきます。
ボンタイルの塗り替えのタイミングとは!?
ボンタイルの耐久性について先ほどご紹介させていただきました。
では実際に塗り替えや補修のタイミング(目安)となるのはどのような劣化が現れた時なのでしょうか?
今回は、簡単に劣化状態をまとめましたのでご紹介していきます。
■ボンタイルの塗り替えのタイミングとなる劣化状態
1,色褪せ
2,塗膜の剥がれ
3,模様の薄れ
4,ひび割れやチョーキング現象
5,カビやコケなどの発生
上記のような劣化が見られた場合には、基本的には塗り替えのサインとなります。
細かい部分にはなりますがお家を長持ちさせるためには日々の点検、そして定期的な業者による点検が必須となります。
外壁塗装におけるボンタイルについてまとめ
今回は、「ボンタイル」と言う少し聞きなれない事についてご紹介させていただきました。
ここまで長い間、お付き合い頂きありがとうございました。
当初、本記事をご覧になる前に「ボンタイル」について何かしらの疑問やお悩みを抱えていたと言う方は、
少しでも解決の糸口を発見することはできましたでしょうか?
今回は、特徴から単価と耐久性などをご説明させていただきました。
もし今、ボンタイル利用しようと考えている方は、施工実績がしっかりあって、
高い技術を有している職人さんを抱えている業者にお願いすることを第一に御考え下さい。
基本的にボンタイルでは工事を行う職人さんの技術がはっきりと出てしまう工法です。
綺麗な仕上がりを目指すのであれば、「業者選び」からしっかりと検討していってくださいね。
また、とても高い技術が必要ということからDIYもおすすめできません。
低い予算で工事できると言うメリットは大きいですが結果的にかかる費用は大きなものです。
やはり、その道のプロによる仕上がりとは差があります。
少し高いとしても長い目で見た時にコストパフォーマンスが良い選択をしてくださいね!
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