外壁の泥はねの防止方法とは?意外と簡単に対策が可能
雨が降ると外壁が泥はねで汚れてしまってはいませんか?
最初は泥や雨などによるちょっとした汚れで、汚いな〜程度にしか思っていなかったが、
放置しておいたらその部分だけ劣化が進行していたなんて事もあります。
本ページでは、現在お悩みの方に向けて、泥はねを防止する方法をご紹介しています。
・外壁に泥はねが起きる原因について
・泥はねを防止する方法について
・外壁の泥はね防止の費用相場について
外壁が泥はねで汚れてしまうのはナゼ?
あなたのお家は雨が降った翌日、泥はねなどで汚れている箇所がありますか?
普段からお家をじっくりと観察しないという方にとっては、
ふとした瞬間に汚れがあるのを発見することになるかと思います。
例えば、休日の日に庭に出た時にふと視界に入った外壁の汚れなど。
さらに、地面から近い箇所に泥はねのような汚れが見られると、
「どうしてこんなところに泥はねが出来るのだろうか」と、
一瞬考える方もいらっしゃると思います。
では、何故「泥はね」が起きてしまうのでしょうか?
泥はねの原因は地面の土によるもの
外壁に泥はねが起こる原因は、ズバリ地面の土によるものです。
と言っても、ほとんどの方はご理解している事かと思います。
激しく雨が降っても降らなくても屋根から落ちた雨水が
地面に落ちて、外壁に泥が跳ねるという過程になります。
つまり、家の周りが地面むき出しになっている事で、
泥はねが発生して、雨の降った翌日に外壁が汚れてしまうという事なんです。
外壁の泥はねを防止する方法とは?
今すでに、外壁への泥はねが発生しており、
対策を行いと考えている方も多いと思います。
実際に幾つかの防止方法が存在しますので、今回はメインとなる対策をご紹介していきたいと思います。
1,砂利を敷く
泥はねの防止方法としてメジャーな方法の一つである「砂利を敷き詰める」が有効的です。
こちらは、お家の周りに砂利を敷くだけとなります。
この砂利を敷く対策を行う際には、
お家から40cmから60cm程度の幅を砂利で埋めてください。
また、厚さは約3cm程度で問題ないでしょう。
ただし、
建物からの幅をあまり狭くしすぎてしまうと、
泥はね防止の効果が薄くなってしまうので注意が必要です。
また、
砂利の下に防草シートを敷いたりする事でさらに効果を得られます。
メリット
使用する際のメリットとしては、
砂利の種類などが選択できるので、お家の雰囲気によって変えられるのが利点です。
デメリット
デメリットとしては、
砂利が飛び散ってしまったり、土に埋もれてしまったりなどが挙げられます。
2,コンクリートで施工
次にメジャーとなる泥はね防止方法として、「コンクリートで施工する」と言うものがあります。
建物の周囲をコンクリートにする事で、地面の泥はねを防止する事が出来るのです。
もし、コンクリートで建物の周囲を埋める場合には、
先ほどと同様に、お家から40cmから60cm程度の幅に施工する必要があります。
こちらの防止方法に関しては、
砂利よりより効果を感じる事が出来るかと思います。
メリット
コンクリートをお家の周囲に施工する事で、砂利以上に泥はねを防止する事ができます。
また、草が生えてくる事もないだけでなく、汚れた場合にもすぐに洗い流す事が出来るのも利点です。
デメリット
砂利の時とは異なり、DIYで行うには難しい作業となる事がデメリットになります。
素人には難しい作業となりますので、必ずプロにお任せください。
3,防草シートを敷く
次にご紹介するのは「防草シート」を敷くという方法になります。
こちらに関しては、しっかりとした泥はね防止対策というよりは、
一時しのぎや工事までの期間中に行う方法というイメージになります。
こちらは安価であり、自分で簡単に敷く事が出来るので、
すぐにでも対策を行いたい方にオススメです。
メリット
・安価で手に入る
・素人でも簡単に敷く事が出来る
デメリット
・見た目が悪い
・砂利やコンクリートに比べて耐久力が低い
外壁の泥はね防止の費用相場について
種類 | 費用 |
---|---|
砂利 | 2,500円/㎡~ |
コンクリート | 5,000~6,500円/㎡ |
※あくまで平均的な相場ですので、価格は業者によって異なります。
外壁の泥はね防止についてまとめ
本ページでは、外壁の泥はねを防止する方法についてご紹介させていただきました。
今回は、防止対策として行われるメインとなる方法についてご紹介しましたが、
その他にも様々な対策が存在すると思います。
ただし、業者に相談する際には、
ほとんどの場合、砂利やコンクリートでの対策を提案されると思います。
そのため、今回は上記の2種にフォーカスしてご紹介させていただきました。
たかが泥はね、されど泥はね。
ということで、そのまま汚れた状態で放置しておくと、劣化していくスピードが早まります。
もちろん、すぐにどうにかなるという話ではありませんが、美観も損なわれますし、
何より、自分のお家が汚いのって嫌じゃないありませんか?
ちょっとした対策などで防止することができますので、
今現在、泥はねでお悩みだという方は、一度プロにご相談してみてはいかがでしょうか?
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