幕板とは何!?劣化する原因と対処方法や価格について解説
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外壁についている幕板(まくいた)ってご存知ですか?
この幕板が一体どのような役割を果たしているのか、またいくらぐらいの費用価格なのか気になるという方に向けて、
本ページでは、劣化しています原因や対処方法も含めて幕板について解説していきたいと思います。
・外壁にある幕板(まくいた)とは!?
・幕板(まくいた)が劣化する原因について
・幕板(まくいた)が劣化した時の対処方法と費用価格について
・幕板(まくいた)を採用する際の注意点について
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幕板(まくいた)とは何?
まずは、ご存知でないという方も多いであろう「幕板(まくいた)」について知りましょう!
そもそもこの漢字だけでどのようなものなのかわかりますか?
私は最初は全く検討もつかず、なんかの「板」?くらいにしか思っていませんでした。
では、実際はどのようなものなのでしょうか?
「幕板(まくいた)」とは、横に張った板のことです。
という事は、板であることには変わりないですよね。
では、建築業界、リフォーム業界、外壁塗装ではどのような意味合いがあるのでしょうか?
実は、この「幕板(まくいた)」なんですが特に深い役割はないんです。
というのも外壁に採用される場合、美観的な意味合いで使用されることが多いのです。
例えば、ツートンカラーや単調なカラーでのっぺりしないように、
この幕板を入れることで境界を作って、ビジュアル的に良くしたりします。
そのため、外壁に対して何か保護的な役割などを持っているかと聞かれると「NO」という事になります。
ちなみに、「幕板」は横に入れたり縦に入れたりします。
街中を歩いて戸建のお家を観察してみると、採用しているお宅も結構あります。
気になる方は、今度チェックしてみてくださいね!
幕板(まくいた)が劣化する原因とは?
先ほどは、「幕板」が大きな役割があるわけではなく、美観的な意味合いで使われるとご紹介しました。
しかし、やはり外壁と一緒で劣化はしていきます。
気づけば剥がれていたり、一部が崩壊してしまったりします。
というのも外部にさらされており、雨や風などによるダメージで素材にダメージが蓄積して、劣化が発生してしまいます。
では、一番発生しやすい劣化の原因とはなんなのか見ていきましょう!
雨による水の侵入によるもの
外壁の上からくっつけている「幕板(まくいた)」。
ということは、どうしても水が溜まりやすく、内部にも侵入しやすくなります。
そのため、雨や台風などによって水がたまってしまい、そこから素材が腐食したり劣化したりしていますのが原因となります。
ちなみに、
幕板の膨張や剥がれといった劣化も水によるダメージとなります。
上記のような環境下で経年劣化によって日に日にもろくなってしまっているのです。
ひどい場合には、
ひび割れなどから内部に雨水が親友して、素材そのものが腐食してしまったり、
外壁にもダメージが及ぶ場合もあります。
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幕板(まくいた)が劣化した時の対処方法と費用価格について
ここまで、「幕板」について簡単にご紹介していきました。
では、実際に今現在劣化が見られるというような場合や、
今は大丈夫だけど外壁に幕板を採用しているから今後が心配だという方に向けて、
どのような方法で対処すれば良いのかをご紹介していきたいと思います。
1,軽度な劣化の場合
まずは、幕板の塗装が少しだけ剥がれているような軽度の劣化の場合には、
基本的には塗装作業のみで補修をすることが可能です。
この場合、一番費用もかからず価格的にも安心できると思います。
ただし、軽度ではない場合には塗装作業だけでなく下地調整もしっかりと行う必要があります。
一般的な費用価格
800円~1,500円/m
※業者によって異なります。
2,劣化がやや進行している場合
先ほどは、下地調整を行って塗装を行い補修方法をご紹介しましたが、
今度はそれ以上に劣化がひどく、ひび割れなどを起こしてしまっている場合です。
このような場合には、幕板の交換を行うことで補修作業を行います。
あまりに劣化が酷い場合には、塗装や下地調整だけでは対応ができないので注意が必要です。
一般的な費用価格
5000円~/m
※業者によって異なります。
3,その他の対処方法について
ここまでご紹介した2つの方法の他にも、
雨に触れないようにする対策として、板金で覆ってしまうという方法もあります。
少し費用がかさみますが、今後のメンテナンスのことを考えるとメリットであったりもします。
どうすれば良いか悩む方は、まずはプロに相談するのがベストです。
幕板(まくいた)を採用する際の注意点について
ここまで、「幕板(まくいた)」について様々な事項をご紹介してきました。
現時点で採用したいと思っている方も、するのを止めたという方もいるでしょう。
しかし、今現在も採用しており、価格的にもすぐには撤去を考えていないという方もいるはず。
そのような方に向けて、もし採用している場合に注意したい点についてご紹介していきます。
定期的なメンテナンスを怠らない!
幕板を劣化させない、または酷い状態にしてしまって多額の費用をかけないようにするためには、
まずは定期的なメンテナンスをしっかりと行うことが大切です。
これは、外壁塗装にも言えることですが、やはりコンスタントに状態をチェックして、
劣化しているところを補修しないと、結果的に大きな劣化や高額な費用がかかります。
幕板に関しても軽度な劣化であれば作業も費用も対してかかりません。
2年〜3年程度に1度チェックしてみて、劣化している箇所があるな〜なんて思った場合には、
すぐに業者にお願いすれば少ないコストで綺麗に仕上げてくれます。
また、5年〜10年の間に幕板の劣化がきた場合には、
それは外壁塗装の寿命もそろそろだと考えていただいてもよろしいかと思います。
外壁塗装と一緒に行うことで足場の設置料などが1回で済み、トータル的に費用も落ち着きます。
是非、幕板を採用する際には定期的なメンテナンスを心がけてください。
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外壁塗装における幕板についてまとめ
今回は、外壁に設置されている「幕板」についてご紹介させていただきました。
ここまで長い間、ご覧いただきましてありがとうございました。
お疲れ様でした。
本ページをご覧になる前に、幕板について何かしらの疑問や不安、
そして気になる点があったという方は少しは解決できましたでしょうか?
幕板は化粧のような役割を担っているわけですが、劣化はしていきます。
また、劣化が進むと今度は距離的にも近い外壁にも悪影響が出てきます。
しっかりと定期的なチェックを行って、
なるべく高い費用をかけずに、快適なお住いを手に入れてくださいね。
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