青色系の外壁は都会的!?塗り替え時のメリットやデメリットを解説
外壁を青色系にする際のメリットやデメリットとは?
これから外壁塗装をすることを視野に入れているという方や現在進行形で検討中の方に向けて、
外壁を青系(ネイビー、ブルー系)する際に注意したい点や組み合わせると良い色などをまとめていますので是非ご覧ください。
・外壁を青色系にするメリット
・外壁を青色系にするデメリット
・青系との人気配色について
・外壁を青色系にする際に注意したいポイント
外壁を青色系にするメリットとは?
新築を購入してもうそろそろ10年が経つという方や、今すぐに外壁塗装を検討しなければいけないような方の中で、
今回の工事でお家のカラーを変更しようかなと迷っている方もいるのではないでしょうか?
最近では、外壁の色を青系にご希望の方がチラホラといらっしゃいます。
まずは、そのような方に青色系(ブルー&ネイビー)にすると得ることできるであろうメリットについてご紹介していきたいと思います。
1,クールでおしゃれな外壁に
青色といえば、クールでスタイリッシュなイメージがありますよね。
また、海(マリン)や空のようなイメージも強いです。
さらには、知的なイメージもあって、爽やかで印象の良いカラーでもあります。
街を歩いていても青色系の外壁のお家ってあまり見ませんよね。
しかし、たま〜にブルー系の配色で建てられている戸建てをみると、とても都会的なイメージがします。
そのため、配色や塗装方法にもよるかと思いますが、とてもおしゃれな雰囲気を出せます。
特に、最近では外壁をおしゃれな色にしたいという方が増えているので、
普通のベージュやグレー系ではなく、青色系をベースに塗装を行いたいという方も増えてきました。
2,色の選択や配色によって様々な雰囲気を作り出せる
また、青色系と言っても淡い青系やネイビーのような少し濃い青系など、その数はいくつもあります。
そのため、ベースの青系の色をどのようなものにするのか、
さらに、配色するカラーをどのようなものにするかによって、色々な雰囲気を作り出すことができます。
高級感のある外壁から、少しポップなイメージの外壁まで、
多種多様な選択ができますので、失敗しないためにも、まずはカラーシミュレーションだけでなく、
実際に、業者にお願いして仕上がり後の色を拝見させてもらいましょう。
3,色あせしにくい
実は、青色は色あせしづらいカラーとしても知られています。
基本的には、紫外線を反射してくれるのでその他の色あせしやすい色に比べると、
色あせが起きづらいという特徴を持っています。
外壁を青色系にするデメリットとは?
先ほどは、外壁を青色系にすることによるメリットをご紹介していきました。
確かに、ブルーやネイビーといったような色は、とてもおしゃれに仕上がりますが、
実際に発生するデメリットのこともよく考えてから外壁塗装を行わないといけません。
今から、どのようなデメリットが起こるのかご紹介していきます。
1,青色系は劣化が目立ちやすい場合も
外壁というのは、基本的に外部からのダメージを受けています。
ここでいう外部からのダメージとは、紫外線や太陽光、風や雨、砂埃などです。
これが原因となって、外壁や屋根へのダメージが蓄積されて劣化が発生します。
実は、青色というのは紫外線を反射するので色あせしにくいのですが、
それはあくまで淡い青色に限ったことです。
ネイビーのような少し濃い目の青色の塗料を使用している場合には、劣化によって色あせが目立つことがあります。
これは、劣化によって表面が白っぽくなることが原因です。
2,色の組み合わせに注意
青色系の外壁にする場合、数ある色からどのカラーと配色するか考えることになります。
中には、うまくマッチングしない色もあるでしょう。
ブルーも濃い・薄いなど幅広い色味がありますので、事前によく検討した上で配色しなければいけません。
そのため他の人気色とは異なり、配色の選択がやや大変と言いますか、慎重に選ぶ必要があるでしょう。
青系の外壁と合う人気配色について
そもそも外壁で人気のカラーとはどんな色なのでしょうか?
多くのお家で取り入れている人気のカラーは、以下のとおり。
・ベージュ系
・ホワイト系
・アイボリー
・グレー
・クリーム
この他にもネイビーや黒などもそこそこ人気と言えるでしょう。
では、実際に青色系にしたいと思っている場合、どのような配色が人気となっているのでしょうか?
1,青(濃青/ネイビー)×白
ネイビーは青色系の中でも特に人気があるカラーです。
多くのお家で採用されている配色といえば、やはりホワイトとの組み合わせになります。
濃い目の青に白い色を組み合わせることで、よりシックでクールなイメージになります。
配色だけでなくポイントで青色系を塗装するのも
人気配色として、多くの方が選択されている青×白ですが、
このようなツートンカラーの配色だけでなく、青色系の塗料をポイントで塗装するのもまたおしゃれです。
外壁全体をベースカラーとして青色系を塗装するのではなく、
破風や外壁の一部、また雨樋などをブルー系に塗装することで、よりおしゃれに見えつつ、主張の強くないお家に仕上げることができます。
このようにデザイン的に青色系を取り入れるときにも、業者と事前の相談をしっかりと行ってから決定ください。
外壁を青色系にする際に注意したいポイント
ここまで、外壁を青系にしたいとご希望されている方に向けて、メリットなどを解説してきました。
実際にここまでご覧になってそこまで大きなデメリットはないと思ってます。
しかし、実際に工事を始める前には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
今から、その注意点についてご紹介していきたいと思います。
1,カラーシミュレーションを実行しよう
仮に、外壁を青色系にすると決断した際に、一番注意しておきたいことは、
より具体的なイメージを掴むために、カラーシミュレーションを行うことです。
まずは、インターネットやアプリなどで簡単にご自宅できるようなものでどのような組み合わせがあるのか、
どのような青い色がうちの外壁に合うのかなどをチェックしておきましょう。
ただし、注意が必要なのはWEB上やアプリ上でのカラーシミュレーションは、
画面越しに見ている色味となりますので、実際のものとは異なる可能性が高いです。
あくまで参考程度に考えて、検討材料としてください。
2,業者に色合いを直接確認しよう
カラーシミュレーションでどのような配色が決定したら、
今度は業者にお願いして、実際に目で見えるような形でカラーシミュレーションを行ってもらいましょう。
施工後の仕上がりイメージをより正確に掴むことができるため、こちらは必ず行っておいてください。
仮に、この工程をスルーしてしまうと、施工後にイメージと異なるなんて事が起きてしまいます。
3,塗料の種類にも注意しよう
外壁塗装で使用される塗料の種類は多岐にわたっています。
そのため、グレードなどによってその効果も多種多様です。
仮に、青色系で塗装をする場合、劣化が目立ちやすい濃い目のカラーを選択している場合、
なるべく耐久性の高い塗料を選ぶことで、その劣化を少し防ぐ事ができると思います。
初期費用時には、多少コストがかかったとしても、長いスパンで見たときには、
コストパフォーマンスが高い場合が多いので、こちらも事前に業者と相談して決定して下さい。
4,近隣との景観などにも注意しよう
これは外壁塗装の工事前全般に言えることなのですが、
色を決定する際には、まずは近隣住宅を少し歩き回ってみて、青色系にした場合に、
周りの住宅や地域の雰囲気と異なりすぎないかをチェックしましょう。
場合によっては、
青色系のお家にしたことで周りからとても目立ってしまうような場合や、
場合によっては、工事後にクレームがくることもあります。
ちょっと周りとは異なるイメージにしたいという方や、
都会的でおしゃれな感じにしたいという方の気持ちはわかりますが、
まずは、トラブルを起こさないためにも周りとの景観をチェックすることから始めましょう。
青色系の外壁にする事についてまとめ
今回は、外壁を青色系にする際のメリットやデメリット、
そして、どのようなことに注意したらよいかなどを簡単にご紹介させていただきました。
本記事をご覧になる前に検討されていた方はどう感じましたか?
実際に、ネイビーなどのカラーは現在人気が出ている色になります。
ツートンカラーでおしゃれにしているお家も現在ではチラホラ見るようになりましたよね。
しかし、メリットやデメリットをしっかりと事前に抑えておかないと施工後に失敗した・・・・なんてことも。
様々な配色があって、どのような配色するにか迷ってしまいがちですが、
事前にどのような配色が一番自分のお家に合うのかを、
業者と相談の上、決定すれば施工後の失敗は起きないと思います。
是非、快適で綺麗なお家を手に入れてくださいね。
では、今回も長い間お付き合い頂きありがとうございました。
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