外壁の水ぶくれの原因とは!?対策方法について解説
外壁に水ぶくれのような物はできていませんか??
つい最近外壁塗装を行ったばっかりなのに・・・・なんて悩まれている方もいることでしょう。
本ページでは、なぜ水ぶくれのような物が発生してしまうのか、その原因と対策方法について解説しています。
外壁に何かしらおかしい部分がある方は、最後までご覧ください。
・外壁にできる水ぶくれの原因について
・水ぶくれを根本から修正する対策について
外壁に水ぶくれが発生!?
つい最近、外壁塗装や屋根塗装を行ったという方も、
最後に工事をしたのが10年ほど前だという方も、
現状、外壁には問題は起きていませんか?
恐らく、常に観察する物ではありませんので、
ふとした瞬間に気づくことも多いかと思いますが、
その中でも「水ぶくれ」のような物はできていませんか??
外壁にプクッとできた少し膨れたような物のことです。
まずは、このような状態があるのかどうかを確認ください。
確認した結果、
外壁に水ぶくれがあったという場合、それは放置するのは危険な状態です。
まずは、発生する原因について解説してから対策についてご紹介していきたいと思います。
外壁に水ぶくれが起きる原因について
外壁塗装をしたばかりなのに、
どうしても水ぶくれなんかができているの・・・・・
なんて思われる方もいらっしゃると思いますが、まずは発生メカニズムである原因について見ていきましょう。
原因が分かれば、対策のしようがあるかと思いますので是非最後までチェックですよ!
原因1:乾燥時間の不足
外壁塗装を行う際には、
高圧洗浄を行い、汚れを落としてから塗装を行います。
この時に、しっかりと乾燥時間を設けないと水分が残ったまま上から塗料を塗ることになります。
仮に水分が残っているのに塗装を行ってしまうと、
水ぶくれの原因となるだけでなく、塗料がしっかりと密着しないので、
そもそも塗料の本来の効果を発揮できなくなってしまいます。
この乾燥時間とは、
高圧洗浄だけでなく、各塗装の時も同じことが言えます。
下塗り、中塗り、上塗り共に、しっかりと乾燥するまで待つ必要があります。
原因2:洗浄や下地処理の甘さ
外壁塗装を行う際に必ず行う必要がある「高圧洗浄」と「下地処理」。
洗浄はいうまでもなく、汚れやカビなどを落とす作業になりますので、
しっかりと行わないと水ぶくれの原因となりかねません。
さらに、
洗浄後には、落としきれなかった汚れやひび割れなどを補修する下地処理という作業が必要です。
これもしっかりと行わないといくら洗浄をしても水ぶくれの原因となってしまいます。
汚れなどをしっかりと落として、
傷などを平らにすることで、塗料が密着して本来あるべき効果を発揮するのです。
原因3:不十分な下塗り
外壁塗装では、主に3回の塗装工程があります。
下塗り、中塗り、上塗りと計3回の塗装を行うことで、
各塗料を密着させて、本来の効果を発揮させるという物です。
しかしながら、
一番最初に行う下塗りの工程で、十分な量を塗れないと、
そもそも下地としての役割を担うことができません。
下地の状況をみて、
下塗り材の希釈量をあげて塗装を行う必要があります。
これは、職人さんがよく状況を見ながら判断する必要があります。
原因4:旧塗膜の膨れ
なんども塗り重ねていると旧塗膜が塗膜自身の厚みや重みなどによって、
剥離してしまう場合があります。
また、塗り重ねた層にカビが発生しているような場合には、それが原因となって、
塗膜の水ぶくれの原因になることもあります。
原因5:塗装環境がよくない
外壁塗装を行う上で、気候状況はとても大切です。
その中でも湿度はとても重要であり、湿度が85%以上になると工事を行えないとされています。
これは、湿度が高い時に塗装をすると、水分が入り込んでしまう可能性があるためです。
しかしながら、
悪徳業者などでは、これらを無視して工事を行う場合があります。
仮に湿度が高いような状況で、塗装を行うと水ぶくれの原因となりかねせん。
また、多くの場合で施工不良を起こしますので、
水ぶくれ以外の劣化も早いうちに見られることでしょう。
原因6:経年劣化
最後に外壁塗装を行ったのはいつ頃でしょうか?
もし10年以上前にやったという場合には、
そもそも外壁自体が経年劣化している可能性があります。
外壁塗装は約10年に1度行うのがベストとされています。
これは、塗料の耐用年数がおおよそ10年前後なためです。
10年前後経過している場合には、
外壁にできたクラックから水が侵入して水ぶくれとなっており、
恐らく、外壁全体に劣化が見られていると思います。
そろそろ外壁塗装の時期ですので、まずは業者に現地調査をしてもらうことをオススメいたします。
水ぶくれが外壁塗装業者による施工が原因に!?
ここまで、外壁に水ぶくれが発生する原因についてご紹介してきました。
つい最近、工事を行ったばかりだという方や、まだ数年しか経っていないという方は、
その外壁塗装業者による施工不良であることが多いでしょう。
恐らくですが、
外壁塗装を行ってから、数ヶ月〜数年の場合には、
乾燥の不十分や塗装環境、塗装時の不手際などによって起こっているものだと思われます。
これらは、
施主様の原因ではないと思いますので、
まずは施工を担当した業者に問い合わせてみてください。
外壁の水ぶくれの対策について
もし、外壁に水ぶくれが発生してしまった際に、
どのような対策ができるのでしょうか?
今から、その方法についてご紹介していきたいと思います。
対策1:外壁塗装から数ヶ月〜数年の場合
もし、外壁塗装をしてから数ヶ月〜数年で、
水ぶくれが発生してしまった場合には、恐らく施工担当の業者の施工不良であることがほとんどです。
まずは、担当した業者に問い合わせましょう。
もし、非を認めない場合には、
別の会社に現地調査をしてもらって、施工不良であるかどうかを判断してもらって、
その証拠を見せて相談するようにしましょう。
現地調査は無料で行えます。
対策2:前回の外壁塗装から10年前後経過している場合
前回の外壁塗装からおおよそ10年程度経っているという場合には、
その水ぶくれは経年劣化によるものでしょう。
そろそろ塗り替えのタイミングだというサインになります。
まずは、
外壁塗装業者に連絡して現地調査をしてもらうことをオススメします。
対策3:塗料と材料の確認
外壁塗装で使用する塗料には、その塗る素材との相性があります。
これらの相性を無視して、塗装を行うと密着性が悪くなってしまって、
結果的に水ぶくれなどのような劣化が見られます。
このような塗料と材料の不適合などは、
たまに起こり得ることでもあります。
これを防ぐには、優良な業者や施工実績がある地元密着柄の塗装屋さんを選択する他ありません。
外壁塗装は高い買い物ですので、
失敗すると工期も伸びますし、何回もやり直しになりますので、
結果的に疲弊するだけとなりますので、業者選びから入念に行いましょう。
外壁塗装と水ぶくれについてまとめ
本ページでは、
外壁にできる水ぶくれについて簡単にご紹介させていただきました。
では、今回のまとめを見ていきましょう!
- 外壁の水ぶくれは業者の施工不良で発生することが多い
- 前回の工事から10年が経っている場合には経年劣化での水ぶくれである
- 施工不良で水ぶくれを発生させないためには優良業者に外壁塗装をお願いするしかない
上記のように、
外壁にできる水ぶくれは最後の外壁塗装から10年経っているかどうかで、
業者の施工不良によるものなのかどうかを判断することができるでしょう。
これから外壁塗装を行う予定という方は、
このような事態にならないためにも事前に優良業者を選んで、
施工不良が起きないように対策することが大切です。
「安いから」という理由だけでなく、施工実績や説明などで信頼できる業者にお願いするようにしましょう。
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