電気メーターボックスの塗装は可能!?外壁に馴染ませたい場合は!?
外壁塗装は完璧、しかしながら家の外を見ると、電気メーターボックスの色が気にくわない・・・
上記のような方は結構いらっしゃると思います。
本ページでは、そんな疑問や不満をお持ちの方に向けて、電気メーターボックスの塗装ができるのか、また外壁と馴染ませたい場合の対処方法についてご紹介していきたいと思います。
・電気メーターボックスの色を外壁に馴染ませるための方法について
・電気メーターボックスの塗装およびボックスの交換時の注意点について
電気メーターボックスの塗装って可能！？
外壁塗装をこれから実施する方、
また、既に新築を購入して10年が経っており、そろそろ検討する時期になっている方、
また、現在進行形で外壁塗装工事を行なっている方の中に、どこか気になる部分はありませんか？
どのご家庭にも設置されているであろう「電気メーターボックス」です。
こちらのカバーの色ってよく見たことありますか？
恐らく、マジマジと見る機会ってあまりないと思います。
実際、私もそんなにじっくりと見た経験はないですが、
通常だと、グレーのカラーが多いと思います。
マンションやアパートは廊下などに設置されている事も多いですが、戸建ての場合には外壁に設置されています。
そんな電気メーターボックスの色が外壁と合わずに
落胆してしまった方や困っているという方、また納得いっていない方がいらっしゃいます。
特に、外壁塗装をしたばかりの時には浮いて見える事が多いのです。
そうなってくると、
外壁塗装と一緒に電気メーターボックスのカバーも一緒に塗装できないのか？と考える方も多いと思います。
では、実際に塗装は可能なのでしょか？
電気メーターボックスカバーの塗装は可能である
そもそも電気メーターボックスは、
電力会社が貸与している品になりますので、基本的には電力会社の持ち物になります。
そのため、勝手に独自にカバーを塗装することはできません。
しかしながら、
電力会社に問い合わせをしてみて、「塗装しても問題ない」と言われれば、
塗装をしても問題ないでしょう。
実際のところ、
電気メーターボックスカバーの塗装を依頼されて、
電力会社に問い合わせてみたところ、問題ないとの回答を頂いて塗装をした実例もあります。
ただし、
全ての電力会社が承諾するわけではありませんので、
問い合わせなしに勝手に塗装を行うのは辞めておきましょう。
施主が購入・取り付けした電気メーターボックスは塗装可能
先ほどは、
電力会社が支給している（貸与）電気メーターボックスの
塗装を行う際には、許可を取る必要があるとご紹介しました。
しかしがなら、
設置の時に、施主様が自身で購入した電気メーターボックスを
取り付けていた場合には、自由に塗装する事が可能となります。
そのため、最初から塗装を前提で考えるのであれば、
市販されている電気メーターボックスを取り付ける事も視野に入れてみるのも良いでしょう。
電気メーターボックスと外壁の色を馴染ませたい場合は！？
先ほどは、電気メーターボックスの塗装は可能だとご紹介させていただきました。
では、実際に外壁塗装を実施する際に同色で馴染ませたい場合に、
どのような方法があるのかをご紹介したいと思います。
電気メーターボックスを塗装する
まず、電気メーターボックスの色を外壁と同色で馴染ませる方法として、
手っ取り早いのは、やはり塗装する事でしょう。
塗装に関しては、
先ほどもご紹介した通りで、電力会社から支給されている者の場合には許諾の必要性があります。
塗装できるかどうかに関しては、まずは外壁塗装業者に相談してみてください。
市販されている電気メーターボックスを取り付ける
電気メーターボックスの色を変更する方法として、
市販されている物を購入して取り付けるという方法があります。
最近の商品は、クールな物も出ており、従来のデザインとは異なるものも発売されています。
デザインまで拘りたいという方は、
パナソニックから出ているスマートデザインシリーズなんかは、
現代風であり、とてもカッコイイデザインとして知られています。
ちなみに、
自身で購入した電気メーターボックスを取り付けた場合には、
塗装も自由となりますので、細かいところまで拘りたい方は検討してみてくださいね！
電力会社の電気メーターボックスのカラーから選ぶ
最後にご紹介する方法は、
電力会社が支給する電気メーターボックスから自分の外壁に合うカラーを選ぶという方法です。
とはいえ、
そもそも用意されているカラーは、少ないですしグレーが基本色となります。
そのほかの色に関しては、電力会社によって異なります。
もし、市販品を実費で購入するほどでもないし、
塗装も難しいという事になりましたら、まずは対象の電力会社が
支給する電気メーターボックスのカラー展開をチェックして、事前に設置されるカラーを選びましょう。
電気メーターボックスの塗装＆交換に関する注意点
電気メーターボックスのカバーを塗装する場合、
もしくは交換する場合に注意しておきたい点についてまとめてみました。
これから外壁塗装を行う方は、是非チェックしておいてください！
電気メーターボックス設置後の交換は費用がかかる
電気メーターボックスを市販品に変えたい場合や
別の色のものに交換してもらいたい場合、
既に取り付けてしまった電気メーターボックスを変える場合には余計な費用がかかります。
これも色々と難しいところなんですが、
一度設置してしまうと、交換をすぐにできるわけではなく、
別のに取り替える場合には、電力会社の方にお願いして行う必要があります。
その場合、
交換費用だけでも〜５万円ほどかかるという事ですので、
まずは、塗装ができないかを検討されることをオススメ致します。
市販品の取り付けは設置前に
もし、現在進行形でお家を建築中の方は、
電気メーターボックスを取り付ける前に、市販品を購入して、
それを設置してもらうようにお願いする事をオススメします。
先ほどもご紹介した通り、
電気メーターボックスは一度設置してしまうと、
交換に費用がかかってしまうので、もし外壁と色を合わせたいと考えている場合には、
事前に市販品の購入と設置について建築会社に相談しておくと良いでしょう。
電気メーターボックスの塗り替えも必要
もし、電気メーターボックスを塗装した場合や、
市販品に変えた場合などは、次回の外壁塗装時にまた塗り替えをしないといけません。
これは、当然ですが劣化するものですので、たとえ次回も同じ色に塗装したとしても、浮いて見えてしまうためです。
また、
市販品の電気メーターボックスに変えた場合や、電力会社の物でも別の色にした場合も
同様に塗り替えが必要になりますし、支給されているものは定期的に交換しますので、
再び塗装が必要となってきます。
上記のように、
塗装をする場合であっても、一度塗ったら終わりというわけではなく、
外壁と馴染ませるためには、定期的なメンテナンスが必要となってきます。
電気メーターボックスと塗装についてまとめ
本ページでは、
電気メーターボックスの塗装や交換についてご紹介させて頂きました。
では、今回のまとめをみていきましょう！
・電気メーターボックスの塗装は電力会社の許可が必要
・自身が購入した電気メーターボックスの場合には自由に塗装が可能
・電気メーターボックスの交換は設置前に行わないと費用がかかる
・電気メーターボックスのデザインに拘るなら市販品の利用も検討する
上記のように、
電気メーターボックスの色を拘るのであれば、
最初の設置時点で、市販品を購入する事をオススメします。
もし、自身で購入したものであれば、
次の外壁塗装の時にも、同色で塗り替えを行う事ができます。
また、カッコイイデザインにすることもできるので、メリットが多いと思います。
是非、細部まで拘りたい場合には検討してみてくださいね！
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